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社会から影響を受けるビジネスではなく、社会に影響を与えるビジネスをせよ

周りが動くのを待っていれば、必ずや周りに左右されることになります。自分で責任を取るか取らないか、いずれの道を選ぶことで、結果は異なってきます。そして自分自身の成長や人生が多大な影響を受けて、大きく変わってしまうことになるのです。

 

周りはどうでもいい、自分が動く、それによって自分を取り巻く社会は変わります。自分が変えるのです。とても楽しくないですか。

 

主体性がある経営者は、自社の業績を景気のせいにはしません。景気が悪いことを前提として、取りうる戦略を最大限に取っていきます。

 

例えば、①業界的に不況だという事実を認識する、②しかし、我々の対応策によって、自社の市場シェアは拡大する、③マーケットは落ち込んでいるが、シェアが拡大した分我々の売上は増している、④それゆえ、自社は好況である。このような思考プロセスをたどります。

 

この対応策次第だが、単なる前向きな姿勢ではありません。主体性をもって、自社を変えようとしています。自分の知り合いの社長さんで、海外人材の取り込みを行っている会社がありますが、その会社はリーマンショックの後の不況をものともしませんでした。しかもその社長さんは、「なんで世の中はリーマンショックで業績が悪いのかよくわからない」と言っていました。なぜ不況かを説明しても、納得してもらえませんでした。

 

それで一言。「そんなの別に関係なくね」。これにはやられました。社長さんにとってみれば、好況なら好況の、不況なら不況の儲け方があるだろう。なんかヘッジファンドみたいな考え方をビジネスでやられている方です。「ダメなら他のことやりゃあいいじゃねえか、儲かること見つけて。」

 

輸出産業みたいに、円安じゃないと儲からないというバカな経営者も、この社長の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいですね。ちなみに今は、新規事業として東南アジアの方で日本そば屋を営まれています。これはいいと思ったら、どんどん仕掛けていく、本当に尊敬する社長さんです。

 

状況が苦しいときには、確かに苦しいですが、そうはいっても、その状況をきちんと認識して、適切に対処する。周りの環境や状況に決定づけられているという考えが、非現実的な考えです。少なからず人間じゃあない。頭を使わないんだから。と、この社長さんから叱咤激励されています。

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