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資産が稼ぐようになって初めてお金持ちが見えてくる

サラリーマンは確かにそれなりです。毎月給料が口座に入ってくるのは精神的に大きなメリットがあります。サラリーマンになると、会社で出世する以外にはお金をたくさん得る手段がありません。今後、さらに年功序列は崩れてくると思います。そこで働き方改革として副業を推奨し始めました。しかし現実的には労働時間を増やすだけにしかなっていません。さらに不労所得を追い求めて投資をするのですが、結局は、中間業者、つまり証券会社や不動産投資支援会社を潤すだけで何の解決にもなっていないのです。

日本の経済が成長軌道に乗っているときには、資産が稼ぐ状況が作りやすかったと思います。他人(つまり株式や不動産)に任せていても勝手に資産が増えていった時代です。そんな時代もあったねと、と歌を歌って終わりです。

ただ資産が稼ぐ状況というのは、今後も起こることです。この点では単に事業をやっていただけでは、自分が常に働かなければならないことを意味しているわけですから、もう少し工夫が必要です。資産が稼ぐのは、何もしなくても、あるいは自分の労働は少しであってもある程度お金が入ってくる仕組みのことを言います。そこまでにしていくと、資産そのものの増加によって得られる金額が労働によって得られる金額よりもはるかに大きくなります。そこで初めてお金持ちへの扉が開かれます。

飲食店の経営を考えてみましょう。最初は自分で一店舗目をやりくりします。最初の店で上手くいけば、その後で次々と出店していきます。一店舗目で得られた余剰資金や新規借り入れで次々と拡大していきます。ここまで来るとオーナー経営者がいつまでも厨房に立っていられるわけではありませんから、店長制度を作って、各店長に責任をもたせて、店の運営をやってもらわなければなりません。もちろんその後で何もしなくていいというわけではありませんが、基本的には管理だけしていればいい状況になればしめたものです。

こういう状況は会社の資産の増加によって得られる金額が、労働によって得られる金額をはるかに超えたものとなります。飲食店の拡大サイクルが描ければ、稼げるお金の水準が変わってきます。1店舗目が年商5,000万円くらいでしょうが、10店舗になると単純に5億円となります。すべてうまく回れば、現実的には何店舗化が不採算店舗になって閉鎖せざるを得なくなりますが。ここは単純計算をしてみましょう。事業が拡大すればするほど稼ぎ出す金額の桁が異なってきます。一人の人が経営していた場合には、たかが知れてしまいます。そのためスタートした事業が上手くいったら規模を拡大させるのが、お金持ちになるには手っ取り早い戦略です。

ここでいう資産とは飲食店の経営資産になります。顧客資産と言い換えることもできるでしょう。

当然事業拡大には、失敗のリスクもあります。特に飲食店の業態は5年持たないとも言われていますから、同じ事業に集中しすぎるとその事業が上手くいかなくなった時の反動もまた大きいのです。

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