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努力しても成功するとは限らないことを知るのが、成功への第一歩

何でこんなに一生懸命やっているのにお客が取れないんだろう、上手くいかないんだろう、お金が稼げないんだろう、と一生懸命病にかかっている人は少なくありません。それは学校で頑張って多く点数を取ればいい学校へ入って、いい会社へ入れるから、という教育を受けたからだと思います。

 

この中でも効率的な努力はあったと思います。時間をかけたからといって、点数が上がるわけでもありません。そこでいい家庭教師と巡り合う、学習塾に通って点数を上げるコツを身に着けると、目からうろこ、難しい問題が解けるようになるということは多くの方が実感されていると思います。無駄な努力をしない、お金をしっかりかければ点数が多く取れる、その結果としていい大学へ入っていい会社へ入れる、あるいは資格が取れてハッピーな人生とこうなるわけですが、世の中そんなに単純でもありません。お勉強は比較的に努力と時間、お金をかけたものが勝てたゲームでした。

 

いい会社へ入社したつもりが、その会社でパワハラを受けて命を落とした話を聞くと、必ずしもいい会社へ入社できたからと言ってハッピーではないんだなと気づかされます。さらに48歳でどこかへ行けという時代になろうとは。いい会社へ入って安閑としていて、いきなりひっくり返されたわけです。

 

話が変わりまして、以前「コージ苑」という漫画があって、そこに出てきた八百屋のおばさんが、『この人は物理学をやらせればノーベル物理学賞を取れる天才です』「いらっしゃいませー」「まいどあり―」『でも所詮八百屋は八百屋だ』というストーリーがあって、この作者はなんて天才なんだと思いました。実はこれが社会なんです。才能があっても、その才能が見出されない限り、人はその才能を開花させられない。自分で気づけないお前が悪いといってしまえば身も蓋もありません。でも今の社会ではそういった才能のある人がどれだけその才能を開花させずに終わってしまうのか、ふと考えさせられます。

 

だから社会が悪いとか、教育が悪いといってしまってよいわけではありません。仮に才能の片りんを見せたけれども、病気になってその才能を伸ばせなかった人もいます。あるいはケガで夢を断念するしかなかった人もいます。

 

例えが異なるかもしれませんが、あと数年早くJリーグ(日本のプロサッカーリーグ)が始まっていたら、日本代表の強化がそれだけ早く進んでいたわけで、今でも現役の三浦知良選手が日本代表として既にワールドカップに出場していたのではないでしょうか。ドーハの悲劇さえなければ。4年の年月とちょっとしたボタンの掛け違いもあり、フランスW杯の本戦でピッチには立てませんでした。

 

どんな能力がある人でも、才能のある人でも、加えて努力を重ねていても、その夢を叶えられないということはあるものです。ですので、才能があれば、努力をすれば成功する、とは限らないことにまず気づかなければいけないということです。ここが成功への全てのスタートラインだと思います。

 

三浦知良選手ですら日本代表としてワールドカップの地に立てなかった。学校の勉強の延長で社会を考えていたら、通常あり得ないことですよね。それはそれとして、賛否両論はあるものの、50歳を超えてもなおプロであろうとする姿勢に、勇気づけられる人(中年ですな)も多いと思います。どこまで行ってもカズは我々のヒーローです。ワールドカップに出場できなかったとしても。

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