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人、モノ、カネ、情報。他にビジネスに必要なものは?

経営資源には、基本的に4種類が必要と言われます。それは人的資源、物的資源、金銭的資源、そして情報資源です。

最初に物的資源から考えましょう。機械のメンテナンスを怠ると、いつの間にか劣化し、機械が使えなくなってしまうことがあります。使えなくなったら買換えが必要になり、かえってコスト高になることがあります。別の例として、あなたが不動産のオーナーであったら、修繕費に金をかけないと物件がぼろくなり、店子に出ていかれてしまいます。そうするとお金を産む手段を失います。修繕費をかけることはコストが高くなるため、利益が下がります。短期的な結果を追求するために、物的資源を台無しにしてしまうことはよくあります。

金銭的資源については、ビジネスと関係のないプライベートなところに使ってしまうと、いざビジネスで使いたいときに、原資がなくなったりします。自分の生活を贅沢にした場合、それに伴って売り上げが増えるということはありません。売り上げが増えてから自分の生活を贅沢にしましょう。売り上げを増やすために自分の生活を贅沢にするといって、売り上げが増えたケースは古今東西ありません。大抵、原資を失って、じり貧になります。まずは稼いでから使うこと。必要以上にビジネスに用いる金銭的資源を失えば、それだけ売り上げのチャンスを逃すのです。

情報資源については、本当に馬鹿になりません。お客様の各種データから、お客様のニーズを知ることができます。ビジネスはお客様のニーズがないところでは成り立ちません。今、お客様がどのような状況であって、何をどのタイミングで欲しがっているかを知ることができれば、お客様の欲しいときに欲しいものを提供することができます。これが営業をどれだけ楽にすることでしょう。お客様の欲しくないものを欲しくないタイミングでは、モノは売れません。満腹の時にランチどうですかと言っても見向きもされません。空腹の時であれば、お客様の方から店に駆け込んでくれます。

さて、4つ目の人的資源は、企業を経営するにあたって、一番重要なものです。なぜならば、物的資源も金銭的資源も、情報的資源も人がコントロールするからです。

ブラック企業は、オーナーの懐を肥やすために、労働者を人間と見ません。お金を稼ぐ家畜と見ます。エサやってるんだからいいだろ、が彼の言い分です。人は大切にされていると思えば、能力以上の力を発揮しますし、大切にされていないと思えば、能力を発揮しませんし、そのうちそっぽ向いてしまいます。いくらでも代わりはいるというのが、ブラック企業オーナーの言い分ですが、採用費もバカになりません。但し、人件費が企業経営の圧迫要因になることもまた事実。要はバランスが大切というものです。

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