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成功する勝者のメンタリティを維持するために必要なこと

人間負け癖がつくと、どうせダメだと思ってしまって、何事もやる気が起きません。勝とうという気持ちすらも失われていきます。完全にダメダメスパイラルです。最初から大物狙いで行くと大抵うまくいきません。それゆえ、最初は小さな成功の積み重ねで良いのだと思います。できれば本試合で勝利を味わえれば一番良いのですが、トレーニングの中でもメンタルを鍛えることはできます。いわゆる練習で行うミニゲームですね。

 

さて、ここで言うメンタルとは、まさに勝とうとする気持ちの強さのことです。勝つ気持ち、つまり勝者のメンタリティが育っていれば、試合の厳しい状況でも強さを発揮することができます。これは単に人よりがんばればいいというだけでなく、厳しい状況の中で冷静に戦える強さを意味しています。

 

以前、営業の天才が、営業のコツは「絶対売ると決めることです」というのはまさに勝者のメンタリティなのだと気づかされます。「絶対に勝つと決めること」、これなのです。

 

ただ、あまり気負いすぎてはいけません。モチベーションの上がりすぎと申しましょうか、実はモチベーションが上がりすぎても良いパフォーマンスは上がらないのです。逆にモチベーションの上がりすぎは集中力を失わせるといわれています。つまりやる気がありすぎて、過緊張の状態に陥ると、大きなミスを繰り返します。モチベーションと冷静さがバランスを取れた状態を自ら作り出すことが大切です。

 

さて、ビジネスの世界で負けが込むと、マーケットから撤退を余儀なくされます。しかしそれでは食べてはいけませんから、七転び八起き。最後の1回だけ起きられればいいと考えましょう。負けが込んだときには何が悪かったのか色々と考えること思います。そこで運が悪かったとか、気持ちが乗らなかったというのは何の分析にもなっていません。ビジネスの世界において失敗の原因は、顧客ターゲットを間違っていたとか、お金が足りなかったとか、競合相手が強すぎたとか、そんなものではなく、もっと単純なことだと思います。それは自分の土俵で戦っているか、ということです。改めて自分の得意なものは、自分が世間的に評価されているのは何なのかを思い起こしましょう。

 

なぜこのような話をしたかと申しますと、サッカーコーチ曰く、負けや失敗が込んでメンタルが弱くなった時に回復させる方法は、一つだけ得意なことに集中させるのが良いのだそうです。例えば連戦負け続きの場合には、試合前1週間のテーマを「ショートパス」に設定し、それを繰り返させ、他のことは一切要求しない、そういうやり方をして、自信のない選手たちにシンプルに絶対できることに集中させることなのだそうです。そうして試合で得意なことが披露できれば自信を回復します。これが成長に重要なプロセスとなります。

 

それはビジネスに置き換えれば、わざわざやったことのないこと、自信がないことにチャレンジすべきではありません。ひたすら得意なことをコツコツとやり続けていけば、自信となり、いずれ成功への道が開けていきます。

 

まとめますと、小さくても成功体験を積み重ね、勝ち癖をつけていく、そこで出来上がった勝者のメンタリティを持ち、それを維持するために気負いすぎず、モチベーションと冷静さのバランスを保ち、仮に失敗続きでメンタルが弱くなった時は、自分の得意なことを思い出し、ひたすらやり続ける。そして自信を取り戻す。自分に自信を持つこと、それが成功への道なのです。

 

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