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居心地の良さを感じられる不安定感が、人生の質を高める

人生の質は、居心地の良さを感じられる不安定感に比例します。安定的な方が居心地がよさそうに思えますが、人生が順風満帆に安定的であり続けることは、非常に稀です。安定的な場合、何かを犠牲にしており、そこに居心地の悪さが出てきます。サラリーマンである程度稼ぐ立場の場合、プレッシャーも感じることがあります。場合によってはストレスにもなります。ある程度の役職者にならないと高給取りにはなれないわけで、人使いが上手くないといけませんが、預かった部下の全員が言うことを聞いてくれて、期待した成果を上げてくれるわけではありません。人のマネジメントで、予算未達ともなろうものならば、自分でなんらか穴埋めを図る必要も出てきます。つまり責任を負うというものです。今後、サラリーマンでも業績主義が徹底されてくるでしょう。あるいは低い報酬に甘んじて、低位に安定する感じです。つまり、お金という安定があなたにとって心地の良いものでなくなる時代が既に起きていますし、まもなく訪れるでしょう。

 

そして何よりも安定的であるということは、人の作ったレールの上をただ歩いている人生で、可も不可もない。それがいい人生だと思えればいいですし、それをおそらく大半の人が望んでいるからこそ、日本社会が成立しているということもあります。

 

ワクワクしない人生も人生ですが、ワクワクを欲する人にはとても耐えられないことです。70歳やそれ以上に働きたくない人は、ワクワクしない、つまらない人生を送っているからです。楽しければ、できる限り働いていたい。自分なぞは死ぬまで働ければ本望と思っているくらいです。体力が続くかどうかはわかりませんが、働くというものとは少し異なる視点かもしれませんが、社会貢献は死ぬまでしたいと思っています。自分のできる限りのことを、できる範囲でという注記は避けられませんが。

 

自然は実は不安定そのものです。自然の中で生きている人間も自然の一部である以上は不安定が普通と言えます。不確実で不安定な状況に直面したときには、どこかに安定を作らなければなりません。それが「心言体」です。「俺はこれをやるために生まれてきた」「絶対に成功者になる」と言い切ることや、適度な緊張やリラックスというバランスのとれた状態はまさに安定感と言えましょう。

 

心・・・俺はこれをやるために生まれてきた

言・・・絶対に成功者になる

体・・・緊張やリラックスのバランスを取り、結果を受け止めるための体勢づくりをする

 

これらは一本の芯でつながります。心言体は、不安定な外界に生きるために、安定な内界を作り出しバランスを取るためのスキームなのです。

 

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