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勝者のメンタリティを身につけて成功者になろう

欧州のサッカーシーンを見ると、強いチームは大抵強いことがわかります。極端な話、各国のリーグにおいて、優勝チームは大抵あそこかそこ、くらいに絞ることができます。伝統的に強いチームは強い。弱いチームとの決定的な違いは、財力だよ、と言ってしまえば簡単です。いい選手を高い金で連れてこられるからなと。それは否定できない事実ですが、決定的な違いは勝者のメンタリティを持っているかどうかということです。プロになれるくらいのスキルの持ち主ですから、全員が勝利に求めているはずなのですが、プロになってしまうとそれはそれで格差が生まれます。

 

ビジネスでも勝者のメンタリティを持てば成功の確率は上がります。この勝者のメンタリティの築き方を、サッカーを例に挙げて考えてみましょう。

 

日本の指導者はとかくハードワークを要求します。ひたすら走りこめ、シュート練習を繰り返せ、等々。たくさん走りこんで勝てるならば、マラソン選手が一番サッカー上手いだろという話です。もちろん足腰を鍛えるという意味で走り込みは必要です。でも走りこんだからと言って勝者のメンタリティが身につく保証はどこにもありません。

 

プロになるくらいですから、誰でも勝ちたいに決まっていますが、最後の最後の土壇場まで勝利を追求するメンタリティ、疲れて足が止まってもなお勝利へのあくなき欲求を持ち、人一倍踏ん張れるか、ここにビッグクラブに加入した選手とそうでない選手との違いが生まれてきます。限界以上にトレーニングの量をこなしたから勝者のメンタリティを身に着けることはできません。トレーニングの量が多いから強くなるわけでも、少なくなるから弱くなくなるわけでもありません。もちろんトレーニングの量が絶対的な自信につながったり、最後のひと踏ん張りするときに余力が残っていることはあるでしょう。そのためトレーニングの量を否定するわけでもありません。

 

むしろ何かを勝ち取るための気持ちの強さは、責任や成功体験の裏付けで作られていくものです。ビッグクラブでは勝利を要求されます。ミスは致命的になります。これは責任と言えるでしょう。そしてビッグクラブで勝利をする、優勝することで、それはかけがえのない成功体験につながります。この結果としてトレーニングの量に加えて質も加わるのだと思います。ビッグクラブですと競争が激しくなりますから、人一倍トレーニングの量も必要となってくるでしょう。

 

さて、これをビジネスに置き換えましょう。ビッグクラブを例えると大企業に行った方がいいのか。そうとも言い切れないところがあります。それは責任と成功体験というキーワードを思い出してください。大企業では組織が強固であり、ブランド力があるために実は営業一つ取っても楽です。それよりは無名の組織で自らの力で成功体験を築いた方がより自分を強くするでしょう。さらには責任です。大企業では失敗しても、よほどのことがなければ始末書で済みますし、最悪減給でしょう。もし小さい企業で、あなたが社長をしている会社が失敗したら、生活ができなくなります。従業員に対しては優先的に給料を支払わなければなりません、下手すりゃ借金を抱えて何とかしなければなりません。これが責任というものです。

 

ビジネスで勝者のメンタリティを築く最も効果的な方法は、起業をして、全責任を負い、さらに自らの力で成功させ、その勝利の美酒を味わうことなのです。

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