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サーカスの綱渡りは自信があればできる

一度も挑戦したことはありませんが、サーカスの綱渡りは「上手くいく」と思わない限り、上手くいかないそうなのです。自己暗示も大事です。野球選手の引退も、体力の劣えが一番大きな原因だとは思いますが、自信を失うことが最大の理由なのだと思います。自信を持って自分の願いを行動に移せるかどうか、それができなくなった終わりです。

 

何事も上手くいくと自己暗示をかけ、自信があれば一生現役です。体力勝負の仕事でなければ、可能です。年を取るまでにお金を貯めるという考え方もありますが、結局は投資をしなければ資産は増えません。そうして投資信託のパフォーマンスは半分はマイナスですから、人生100年時代の資産形成は容易ではありません。死ぬまで働くのも大変です。働けるような環境を自分で作り出していかなければなりません。

 

人間同じことを繰り返していると、頭というよりも体で仕事を覚えることができます。体力勝負でないことが前提ではありますが、無心になれた状態が、一番リラックスした状態と言えます。本当かどうかは怪しいですが、中国古典の「荘子」では、酒に酔ったときに馬車から転げ落ちても、けがは少なくて済む、素面の時には大けがをしやすい。それは酒に酔っているときは自然体でリラックスできているからだ、といった話があります。酒に酔っていた方が打ち所が悪くて死ぬこともあるんじゃないかと思いますので、決して真似をしてはなりません。酒酔い運転をしていたら、それこそ道路交通法違反ですし、おそらくドアから投げ出されたら自分も死にます。ブレーキ聞きませんでしたとごまかしも聞きません。上級国民でなければ。

 

ただ、一理あると思うのは、リラックスした状態を自ら作り出すことが物事を成功するカギだということです。体操競技をやるにしても、自分にはできないと思った段階で、体がこわばってしまい、精神的にも緊張します。これでは体が動きません。

 

自分はバク転ができるんだ。と思い込んでトライしてみた方が、上手くいく確率は格段に上がります。仕事でもそうなのです。リラックスをして最高の力を発揮できる状態を作ること。そのためには息を吸って吐くかの如く、極端な話、仕事を考えるよりも先に体が動くような状況を作り出すことです。

 

石の上に三年ということわざがあり、良い意味でも悪い意味でも捉えられます。せめて一つの仕事は3年はやりなさいよ、1年でやめるなんて、我慢ができなきゃ、あるいはこんなに長続きできない奴は転職もしてしまうだろうから、雇えない。雇う方の視点からすれば、経済合理性はあります。自分が意味のないと思ったことを続けるのもまた、経済合理性に欠きますから、正直どちらもどちらです。

 

自分の体験談をお話ししますと、会社の資金繰りは3年くらいしますと、体で覚えます。何も考えなくても済むくらいになるのです。1年くらいではイレギュラーなことも多々おきますので、考えることが必要になります。3年もあれば一通りのことは経験できます。少なくとも財務という仕事に関して言いますと、3年くらいはやらないと体で覚えられない、つまりは自信がつかない、リラックスした状態にならない、と言えるのではないかと思います。自分は凡才ですから、天才はもっと早いのかもしれませんが、あくまでもご参考に。

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