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タスクを細かく分解すれば、できなかったことでも可能になる。

古い信念、今まで思ってきた信念が、その人の行動を抑制してしまうことはよくあります。そこで、それらの信念に一度疑問を持ってみましょう。「本当にそうなの?」と。

 

とてもじゃないけどフルマラソンなんて走れねえよ、と思っていたとします。「フルマラソンは走れない」。それがあなたの持ってしまっている信念です。そこで「42.195kmを歩く」としましょう。要するにゴールできればいいじゃないですか。間違ってもフルマラソンで世界記録を出そうなど、ド素人が思ってはいけません。「走れねえよ」を「歩けばゴールできる」に変えることが重要なのです。つまり、古い信念に疑いを持って、少しでもできることを考えるというプロセスです。

 

ここで少しでもできることを探し、どうすれば実現できるかも考えていきます。上記の例で言えば「歩けば」ということですね。フルマラソンをレースにしなくてもいいでしょう。例えば、「フルマラソンの距離を14日間で走ることにする」とすれば、1日3キロ走ればよいことになります。これならば普通人でも達成可能な目標になります。誰とも競争する必要もありません。プロのマラソンランナーではないのですから。人と競争しないということでも、自分との競争に打ち勝つ。これが最も大切な人生の競争だと思います。多くの人は他人との勝負の前に諦めてしまいます。つまり、他人との競争よりも自分との競争に負けてしまうのです。踏ん張れない、キツイ、もう駄目だ。

 

フルマラソンがキツイ。であれば少なからず気分が爽快になればいいや、でもよいでしょう。健康になることを信念にして、何かの数値を改善することを目標にしてしまうとそれこそキツイかもしれません。こういっては何ですが、自分が健康と思えれば健康です。自分が不健康だと思ったら不健康にしかなりません。たとえ値が悪かろうと、健康を思えているうちは十分でしょう。早期発見がベターとも言われていますが、知り合いで余命宣告半年を受けて、10年間がんを患っていても、全然平気な人だっています。抗がん剤治療に踏み切っていたら、そちらでやられていたかもしれません。何がその人にとってベストなのかは、神様にしかわからないと思います。

 

さて、話を戻しまして、マラソンでダメならジョギング、ウォーキング、それもダメならテニスでもいいですし。ダーツ、ビリヤード等体を動かしさえすればいいと思いますよ。そもそも達成したいことは何か、叶えるべき信念は何かを設定して、それを達成するためにすべきことを細かく分解していくのです。その一つ一つはなるべく、自分にとって達成可能なものにしなければなりません。

 

昔、土建屋でアルバイトをしているときに、後輩が、土嚢袋が重くて持てませんといってきましたが、空の土嚢袋を用意して、そこに中身を半分入れて、2回運べばいいんじゃないと言ってあげたことがあります。「目の前の重い土嚢袋を運ぶこと」ではなくて、「中身を何かに入れて運ぶこと」が大切です。これは信念というような大それたことではなく、目標にすぎませんが、最終目標を達成できるために今すべきことを行うことが大切という一例です。

 

できそうにないことをできそうなことに変えていく、といったところです。これが成功への道です。できそうにないことをなにもしないとか、できそうにないままにほおっておくから、目標を達成できないのです。

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