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お金を支払う優先順位は、大切な人から払うべし。

お金持ちはお金に縁がある人で、貧乏人はお金に縁がない人になります。お金は持っているだけでは意味がなくて、使ってなんぼだと思いますが、かける意味があるところにかけないと単にドブに捨てる結果にしかなりません。世の中にはお金を使わせる仕組みや罠がたくさんあり、これをいかにかわすかを心がけていなければなりません。大抵お金に縁がない人は、使うことに精一杯になってしまう人です。

 

お金に縁はありますが、そのうち縁を手放してしまうパターンが、いわゆる守銭奴という奴で、自分に貯めこむことが精一杯になってしまっている人。若い愛人をとっ捕まえて、全部持っていかれてしまうのもこのケースになるでしょう。貯めこもうとすると、周囲の人からすれば奪わざるを得なくなります。貯めこもうとしなければ周囲の人から奪われることはなく、ひたすら色々な人が寄ってきます。

 

川と池、もしくは川と田んぼを思い浮かべてみましょう。自分の領地に水が流れ、周りの人の土地にも水が流れれば、みんなが幸せになり、円満になります。しかし自分の領地に水をためることが精一杯になると、他人の領地には水が流れていきませんから、周りの領地は植物が枯れてしまいます。

 

お金は社会の潤滑油ですから、ひたすら回すことに価値があります。もちろんドブに捨てているかどうかの吟味は必要ですが。

 

お金の使い方の優先順位の付け方が下手な社長がいます。大抵こういう会社は上手くいきません。お金が苦しくなった時に経営者がやってしまうのは、少し待ってくれるとか、頼みやすい人に対して、ちょっと待ってよ、と言ってしまいます。最初はそういう人は確かに待ってくれます。しかしそれが数か月してしまうと、我慢の緒が切れてきます。待ってくれる人を永遠に待たせてしまうのです。支払いがしつこいとかうるさいところを優先して支払ってしまう。しかしこういうところは、そのうち支払いが何回か滞ると、もはや付き合いすらなくなってしまいます。そういう会社なのですから。言っては何ですが、仕入先なんていくらでもあります。噂が立つほどヤバくなったらどうにもなりませんが。

 

本当にこの人にいなくなられたら困る人に優先にお金を払わないと。どうせお金を払わなければ人間関係が保てない奴は、払ったからと言っても払えなくなった時点で、どこかで切れてしまうだけの話です。そんな奴には最初から払うのがもったいない。消えてもいいやと思ったら最初から支払わず、大切な人に優先的に払う。経営が苦しくなってきたときにはこのことを思い出してください。起業すれば何度か資金繰りが苦しいときはありますから。そのときに優先順位をよく考えましょう。まず誰を残したいのかです。この人は多少払わなくてもついてきてくれる、とは思わない方がいいのです。経営者はついつい、本当に大切な人への支払いを多少待ってくれるからということを理由に後回しにしてしまいます。本当に大切な人に優先して払う。これを肝に銘じましょう。大切にすべき人を大切にする、経営の根幹です。

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