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成功は、何ではなく、何故を知ること

成功から学ぶのは、表面的な事象(何?)ではなく、その奥深くにある成功(あるいは失敗)要因(なぜ?)です。それを表面的に抽出して真似をしても、大抵上手くはいきません。

なぜ、その経営者がそのような意思決定をして行動したのか、そして可能にした要因は何かということです。成功や失敗企業の何が良かったのか、それがどのような外部環境を合わさったときにうまく機能したのかを深く考えることです。そうしていけば、奥深い理由にたどり着くことができるでしょう。企業が成功している現象ではなく、その企業が成功している要因を見れば、その企業の行動規範が見えてくるのです。

結局のところ、こうすれば必ず成功するという成功の必勝法は存在しないという結論に至ります。どんなビジネスでも同じですが、証券投資や不動産投資にしてみれば、安値で買えて高値で売れれば儲かるわけです。最大の要因は、安値のものを見つける眼が大切だという人はいますが、そんなことよりも市況全体が右肩上がりになれば誰でも儲かるのです。そのため、クズを掴まないこと、そのノウハウを手に入れるのが一番だということです。このことから成功する秘訣ではなく、失敗しない秘訣を学んだことが効率的ということになるでしょう。

とにかく失敗しなければ、どこかで成功するということです。証券投資でも不動産投資でも何で敗北するかというとお金が回らないからです。極端な話、不動産投資では資産が劣化していきますから、途中でリフォームをするなりしていかなければならないでしょうが、証券投資では個別株に投資すると、その企業が倒産してしまえば紙っきれになるため、市場全体に投資(いわゆるインデックス投資)しておけば、しばらく塩漬けにでもすれば(10年とか20年の長いスパンで)、どこかのタイミングで上がるわけです。

失敗しなければ成功するとは、ずっとそのマーケットに滞在できる財力があるかないかの話になります。滞在できればどこかでラッキーパンチが転がってくる。マーケットから退出してしまえば永遠にラッキーパンチに巡り合えずに終わるというだけです。

この考え方は、証券投資や不動産投資だけでなく、普通の事業においても言えます。そもそも自分で起業することは、自分のお金や自分の時間を自分の事業に投資していることと同じです。当たり前のことを当たり前にやっていれば、大損することはありません。少なからず生活位はできるでしょう。もし生活すらもできないとしたら、当たり前のことを当たり前にやっていないだけの話です。だからそんなことはやめてしましましょう。

当たり前のことを当たり前にやるというのは、案外難しいことなのです。起業家には当たり前のことを当たり前にやったら儲からないじゃないかということを本能的に感じているからでしょう。でも人と違うことをやって、生活すらもできないのであれば、先ずは当たり前にやってみるという考え方が必要でしょう。上手く行かないということはどうせ無能なんですから、まずは普通の人並みに稼いでから、考えましょう。

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