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目標のハードルを下げれば、幸福感が増す

各人が自分なりのルールを持っていると思います。これは社会生活に大いなる影響を与えます。それでいて、日常の経験の大部分が当たり前のように自分の作り出したルールに基づいて自動的に決まっていることも多く、疑問に思うことも少ないのです。

 

ルールは大人になってから作り上げるよりも子供のうちに作り上げることの方が多いかもしれません。特に子供の時に作り上げられた、決まりごとは、その後の社会生活でネガティブに働くことがあります。ただ、これなかなか変わらない。

 

一つ例に上げますと、「健康」を目指しているとします。その基準を自分の体重においてしまうとしましょう。傍から見ますと、ちょっとふくよかな方が健康的に見えるのですが、痩せないと健康になれない、といって過度なダイエットに励む人がいます。度を超すと食べた者も吐き出してしまうような拒食症になってしまう人もいます。それで見た目ガリガリ。それのどこが健康的なんだと。

 

どうやら人間は低カロリーの方が健康的で長い気ができるようで、105歳まで生きられた日野原重明先生(元聖路加国際病院名誉院長)は80代からは1日1,200キロカロリーくらいで済ませていたという話です。働き盛りではそんなわけにはいきませんが。人類は飢餓の時代が長く、低カロリーになると、生命力が上がるとのこと。たしかに今、生活習慣病の多くが、高カロリーを原因にしています。知り合いの医者も極度の低カロリーで済ませ、ちなみに昼抜き。ガンを退治するためには、2週間くらい飲まず食わずでいれば治ると言っています(普通の人は真に受けないできちんと医者に行かれてくださいね)。ガン細胞にも栄養を与えないわけですから、理屈は通っている気がします。中々低カロリーで過ごすことは難しく、人との付き合いがあると、夜、飲みが入り、高カロリーになりがちです。

 

少し話がずれましたので戻しましょう。健康を目指している場合にそのハードルを難しく設定してしまうか、それとも易しく設定するかの問題です。このときにある価値観を達成するのにハードルを上げてしまうと、人生はストレスばかりです。何しなければかにしない。これしなければそれしない。自戒の念を込めて言いますが、ある価値観を達成するためのルールを簡単にすることが大切です。

 

1か月に3日だけプチ断食をする。適度に柔軟体操を心がける。1週間に一度、できなければ2週間に一度、近くの森林に行って深呼吸する。これで自分は健康になれる(のではないか)と思えば、人生のストレスの多くがなくなると思います。せっかく母親のおなかの中という窮屈な世界から生まれ出たのですから、人生ではもっとゆったりしないと、幸せを実感できません。自分の持つ価値観に、より容易にアクセスできる方法や気持ちを見つけましょう。自分で作り出したがんじがらめのルールを、一度捨て去りましょう。成功への別の道が見えてくるでしょう。

 

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