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世間には案外ローリスク・ハイリターンな仕事が埋まっている!?

あまりにきれいすぎることには、落とし穴があります。バラにはとげがある、美味しい話には裏があるのです。

儲かりそうな話には、本当に儲かることと、大損することの二つがあります。その割合的にはぼろ儲け:大損=1:99。しかもぼろ儲けの方の小数点以下を繰り上げ、大損の方の小数点以下を繰り下げてそんなもんでしょう。

世の中、どうしてそんなに騙されるんだと思います。ある人は立派な大学を出、立派な会社を退職し、もうそれ以上稼がなくていいのに、その退職金をある詐欺話に突っ込んで、大損しました。具体的には黒インク詐欺というのですが、倉庫にコールタールを塗りたくったアメリカドルの偽札が束になっていて、このコールタールをきれいに落とす薬があるから、それを数千万円で購入すれば、数百億円分のアメリカドルが手に入る。だから薬を買いなさいという話。誰が聞いてもそんな話あるわけないのですが、引っかかる人は引っかかってしまいます。

その人は当然奥さんから責められ、その退職金を回収するために、今も色々な事業をやる羽目になっています。サラリーマンは永遠にサラリーマンしてた方がいいのです。そして退職した後は何もしないことです。ここで言うサラリーマンとはいい大学を出ていい会社に入って無事定年退職を迎えられたということが前提です。

会社や仕事内容によりけりですが、そういう方に限って、きれいな上澄みの水しか飲んだことがないので、それ以下の水を飲むと腹を壊してしまいがちです。いい会社にはやりやすい仕事ばかりが集まってきます。小さな会社にはまともな仕事が来ません。どちらかというと手あかのついたクズ案件ばかりです。その中から比較的料理しやすい仕事をやっていくしかないのです。

社会というのは不公平なもので、大企業にローリスク・ハイリターンの仕事が回ってきて、小さな会社にはハイリスクでその後どうなるかわからない仕事ばかりがやってくるのです。とはいえ、一度レールを外れると、ローリスク・ローリターンの仕事をやり続けるしかなく、次第にミドルリスク・ミドルリターンの仕事を手掛けられるようになる、そこまで会社を育てるしかありません。それが嫌な人は最初からハイリスクを狙いに行くしかないのですが、ハイリターンは中々得られません。

ハイリスクですのでほとんどの確率で大損が待っています。こうなると世の中にはちっともおいしい話なんてないんだなと諦めたくもなってきますが、そうでもないのです。どちらかというと世間の中にこそローリスク・ハイリターンの仕事が埋まっている、そんなイメージです。有益な情報を得るためには、その情報がどのように作られているかを知る必要があります。まさに宝探しに近い感覚ですけどね。

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