BLOG

リーダーとは、部下の失敗を恐れずにチャンスを与えられる人

外からの要因によって、経済的なものだったり、あるいは肉体的なものだったり、害を受けることもあるでしょうが、心まで痛めつけられる必要はありません。まあ、心まで痛んじゃうのですが、それを糧にして、プラスに考えましょう。人生において、つらく、厳しい経験を経て人格は作り上げられます。そうして内的なエネルギーが蓄えられ、困難な状況に対応する能力が高まり、他の人にも、感動と励ましを与えることができるようになるのです。つらい体験をしたからと言って、それを社会のせいにしたり、他人のせいにしてはいけません。

 

特に、つらい体験をした後で、大いに考え方が変わることがあります。困難に直面すると、以前とは全く異なった見方で、世界や、自分、周りの人たちを見るようになります。このような状況において、主体的に世の中とかかわっていく人は、自分自身の価値観を大切にして、周りの人たちのやる気を高め、勇気や希望をあたえることができます。

 

リーダーシップとは、ある意味ではいかに人よりもつらく、大変な経験を味わい、それを克服したかで身に着けることができると言えるでしょう。不要な苦労はしなくてもいいですが、必要な苦労は積極的にしてみることです。

 

周りの状況に左右されるのであれば、植物や他の動物とあまり変わりはありません。むしろ人間は、自分の状況に対して、外から受ける作用に、自分の適切な反応をするだけでなく、自分自身を取り巻く状況を自ら作り出すことができるはずなのです。

 

ただ普通の人は、誰かが助けてくれることや、何かが起こることを待っているだけなのです。外から受ける作用に、純粋に反応してしまいます。こういう人は中々、自分の思う通りの人生を歩むことはできません。主体的に問題解決をできる人のみが、自分の人生をコントロールできるようになるのです。

 

自由と責任は表裏一体です。しかしきちんと責任を取らせることによって、その人の主体性を重んじることになります。主体性は本来、それが発揮されているか否かに関わらず、誰もが持っているものです。しかしそれを発揮したくても、自分で押さえつけています。常に受け身の方がラクだからです。

 

自分が主体的な人は、他人の主体性を認めます。そして尊重します。そのときに、相手がどの程度成熟しているかも知っておかなければなりません。大きな責任を負えない程度のレベルかもしれません。しかし、できる限り、その人の主体性を尊重して、その人がチャンスを生かし、自分の問題を自分で解決できるような環境を与えることです。

 

環境を作ってあげることもまたリーダーシップと言えます。

 

関連記事一覧