BLOG

自分の感情を抑え、行動に一貫性を持たせれば成功者になれる

普段理詰めで物事を考える人でも、カッときて、感情で判断をしてしまうことがあります。いつの間にか好き嫌いで物事を判断してしまうので、大きく軸がぶれて、自分の根底にあった考え方を無視してしまいます。怒りだけでなく、動揺も判断を鈍らせます。普段であればこんなことを言わないのに、ついつい言ってしまって取り返しのつかない状況すらも起きます。

自分の感情をいかに抑え、行動に一貫性を持たせるか、そこに依怙贔屓もすることなく、それが真のリーダーとしての能力と言えます。諸葛亮から出てきた名言の一つに「泣いて馬謖を斬る」というものがありました。かわいがっていた部下が軍の命令に反して、作戦が大失敗してしまい、軍規違反ということで死刑にせざるを得なかったという話です。ここで泣かずに馬謖を切らなければ、孔明は何だあの野郎、ということでリーダー失格だったに違いありません。少なからず、どんなに優秀な人であれ、ここまで名前が残った人にならず、三国志演義では曹操が悪役にはならなかったかもしれません。

優れたリーダーになるためには感情面を鍛えなければなりませんが、自分中心で好き嫌いで判断するのが一番楽です。これがコンフォートゾーンでしょう。そこから一歩踏み出さなければなりません。つまり判断するにあたって、自分中心という考え方を捨てることです。

自己中心に物事を考えている人は、実は赤ちゃんでしょう。赤ちゃんは自分と自分以外の区別がつきません。誤飲もその一つかもしれません。人間は成長するにあたり、次第に自分と自分以外の区別がつくようになってきます。

このまま順調に成長すればいいのですが、大人になっても自分のニーズを満たすために、平気で他人を騙したりする人がいます。自分のニーズではなく、他者のニーズに焦点をあてられるようになれば、人の気持ちを掴める人になり、大成功をおさめられます。人の気持ちを掴める人は、営業でお客を獲得もできますし、人の上に立ち、人を上手くコントロールできます。

この感情面が成長する先には、より多くの人への貢献、いわゆる社会貢献をすることにあります。それが人にとっては、自分の身のまわりだけ、つまり自分の部署だけ、次に自分の会社だけ、さらに自分の仕事上の関係者、そしてコミュニティ、地域、国、世界、といったようにより大きなものに意識を置いて、どのような貢献ができるのか、考え、実行できるようになっていきます。本当に偉大な人、世界的なリーダーになれる人は、子供のような自己中心的なレベルから、コミュニティ、国、世界にどのように貢献できるかというレベルにまで達しています。

どこまでいくかはその人の能力次第です。世界を必ずしも目指さなければならないというわけでもありません。世界と相手にした場合には、自分の信念は持つべきでしょうが、自分の利益を捨て去れなければ、支持はされないでしょう。自己中である限り本当の成功者にはなれないのです。

関連記事一覧