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達観しないと大物にはなれないし、成功しない。

価値観というものは何でも自分で変えられます。自分が幸せの実感を掴みたいというのであれば、高すぎるハードルを少し下げてみることをお勧めします。

 

価値観やルールは、小さな時の環境や周囲の影響で作られ、無意識的に身に着けてしまうことの方が多いのですが、それを一度壊して再構築しようがあるものでもあります。自分にとって最も有効な価値観やルールに思い切って変えてしまうのです。そのときに、自分が最も好きなものを、比較的容易に実感できるように変えてしまうと、幸せの実感を増やすことができます。適度なストレスは人間を高めますが、過度なストレスによって病気になってしまう人もいるでしょう。どの程度のストレスがその人にとって良いか悪いかは、正直誰もわかりません。逆に自分が感じたくないことは、それの達成が不可能なくらいに難しい基準にしてしまいましょう。

 

マラソンをしようと思ったときに、1キロでも走れたら、夢に向かってまずは1キロ走れたんだ、と自分を大いにほめてあげましょう。ここで5キロ走れない自分はなんて情けないんだと思ってはいけません。そして、フルマラソンをするとして、後ろからきたよぼよぼのおじいちゃんに100人追い越されない限りは、自分を情けないと思わないようにしましょう。ここで前者はハードルを低くする、つまり条件をやさしくすることであり、後者はハードルを高くすること、つまり条件を厳しくすることです。

 

結局のところ、成果を出さなければならないというところにこだわることなく、日々生きているだけでも幸せだと思えれば、幸せです。その点、一度死ぬ思いを体験している人は強いですね。何があっても死ぬ以上に怖いことはありませんから、直接お会いしたことはありませんが、パキスタンの運動家であるマララ・ユスフザイさんも、銃撃事件に会い一命をとりとめたことで、今後どのようなことが起きても、自分の信念を貫かれるような大活躍をされるのではないかと思います。

 

別の知り合いで、昔ヤクザでいらして、抗争で生死をさまよい、一命をとり止めた後で、キリスト教の牧師になって、生活弱者を救われている方がいます。特に犯罪者の社会復帰にご尽力なさっています。こういう方の信念も、ものすごいですね。

 

彼ら彼女らのような体験は、絶対にしたくありませんし、自分で飛び込んでいく勇気もありませんが、生きているだけで幸せと思える価値観を持たれている方は、本当に強い。大成功されている人には、そういう人が多くいらっしゃいます。自分の知り合いの社長さんも、二言目には、(借金を返せなくても)「別に命まで取られるわけじゃねえよ」というのが座右の銘になっています。ここまで達観しないと大物にはなれませんね。

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