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安定的な仕事は次第に人工知能がやるようになる。人間は不安定に対処すること。

毎日毎日同じことをしていると飽きますし、それではロボットと変わりません。少なからずルーティン的な仕事はどんどん人工知能やロボットに置き換えられていくでしょう。つまり安定的な仕事はだんだんなくなってきます。とっさに対応したり、無茶ぶりされたものをこなしたり、人工知能やロボットでできないところをいかに人間が創意工夫してやっていくか、という勝負になってくると思われます。

 

そういう意味でも不安定対処能力が強い人がこれから生き残ります。強い人、賢い人ではなく順応できる人ですね。それが自然の摂理ならば、自然の一部である人間もまた同じです。不安定対処能力の強い人、というのは、世間的には起業家と言われる人たちでしょう。起業家というとITやSNSを駆使して、上場目指して創業者利益と女優をゲットしてなんていうイメージが強いですが、飲食店や美容室、コンサルティング会社を独立して立ち上げて、コツコツ売上を上げていく人も十分起業家です。

 

ビジネスはやってみればわかりますが、あらゆる分野の中で、一番確実さを見つけるのが大変なものです。事業計画書を書いてみても、それこそ当たらぬも八卦当たらぬも八卦です。まあ予定通りに行ったことがない。予定を上回ることも稀です。売り上げは予定を上回ることが結構ありますが、利益が予定を上回ることはほぼないですね。色々な事業を見てきてはいますが。以前、事業計画書を書いた後で、上司に、売り上げは予想の7割に抑えて、コストは1.5倍に増して、と言われたことがありますが、何十年たってもそれは当たってます。

 

起業家になれば全員が成功するわけではないのですが、少なからず今までの歴史を見る限り、安定的にサラリーマンやっているような人で、歴史に名を残した人はいないと思います。ちょっと言い方が悪かったかもしれませんが、人から雇われていた人の中でというのがもっと正しい言い方ですね。厳密には雇われ続けたということです。あと普通の生き方をしていた人も名を残していません。別に名前なんか残さなくていいよ。平凡に生きていければという方の生き方を否定しているわけではありません。

 

言いたいことは、常に不安定の中にいた人に対して、神様のような偉大な存在はどうやら手厚くサポートしてくださっているような気がします。自分はとても真似できませんが、イエス・キリストは十字架に貼付けられて壮絶な殺され方をされて、今となってはものすごい宗教になっているわけですし、天下を取るとハチャメチャやって最後は部下に殺されますが、織田信長は歴史上英雄なわけです。流石に自分は凡人なので、貼付けされて槍で処刑されたくもないですし、寺で焼き殺されたくもないですが、こういうリスクのある人生を送った人に対して、何らかの報酬が与えられます。リスクを取らない安定感中毒の人生では、長期的に少ない取り分で一生を終えます。リスクを取らずにお金持ちになったり、名を残す方法はないと断言できます。

 

最初に戻って、安定的な仕事は次第に人工知能やロボットにとってかわられます。人間は不安定に対処することだけが仕事になるでしょう。つまりこれからに必要なスキルは不安定対処能力です。

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