BLOG

ビジネスを成功させるコツ、上手い人の使い方とは?

世の中の凡人は、すぐに解決策を聞きたがります。短期間に売り上げを向上させる方法や、あるいは資金繰りがにっちもさっちもいかなくなってからの融資等の方法です。

 

薬でも痛み止め、虫歯ができて歯が痛くなってから、治療をしようとします。鎮静剤等のように急性の痛みをしばらくの間は和らげてくれます。しかし、実は、表面化にある慢性的な問題はそのまま残されて、表面的な症状を緩和しても、また、別の痛みが現れてくるのです。

 

本当に健康になりたければ、歯医者であれば、定期的にスケーリングに行った方がいいでしょうし、毎日食事や運動を気にしていれば、大病を避ける確率は上がります。

 

自分の体も、会社の事業も同じようなもので、売り上げが伸びない、資金繰りが苦しくなった原因は、もっと奥底にある。資金繰りに至っては、売上を上げようと努力を怠ったり、事業と直接関係のないことに使ったり、少しでも良い生活がしたいと高い家賃のところに住んだり、節約をしなかったり、そもそもそういった個人レベルのお金の使い方から見直さない限り、資金繰りなど改善はしません。根本的なところから目をそらし、お金がないから助けてくれと言われたところで、銀行だって良しとはしないのです。まずは徹底的に稼げ、お金を使うな、そこから見直すことです。

 

その見直しがない限り、お金を融資できたとしても、あるいは出資をしてくれたとしても、また同じ過ちを繰り返し、どこかでお金が足りなくなります。まずはお金が足りなくなる原因を探ることです。探る気がないのであれば、事業などしてはいけません。

 

経験則上、急性の問題や痛みに対して応急処置的な対応ばかり続けていると、間違いなく、表面化に隠れている慢性的な問題はかえって悪化します。改善をしません病がいつまでたっても治りません。

 

マネジメントに関して言えば、部下を上手くコントロールできない人は、部下を脅す、部下の態度を改めさせる、いきなりチームワークを言い出し、早朝ミーティングを始める、最悪人を育てるよりもできる人を採用する等、テクニックに走り出します。

 

これも経験則上ですが、できる人はあなたの会社には来ません。できる人はあなたの会社の仕事は手伝ってくれないのです。なぜならあなたは人の使い方が下手だからです。仕事ができる人であれば、部下もあるいは外注先も仕事ができる人が集まってきます。人に恵まれないと嘆くのではなく、まずは自分の無能さを知るべきで、いる人を上手く使いこなすことが重要なのです。

 

部下を単なる捨て駒だと思っていないですか、そういった見方は部下には伝わります。部下を大切にしなければ、部下から大切にされることはないのです。

関連記事一覧