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コミュニケーションをダラダラ続けないための秘策とは

コミュニケーションが相乗効果的になれば、あまり長い会話が必要なくなります。ツーと言えばカーですね。その一言から新しい世界が広がっていき、お互いに、さらに優れた新しい価値観が生まれ、代替案を出し合って考えます。このようにして出されたアイデアは完全な問題解決につながらないこともありますけれども、新しく有意義な解決策を生み出すことになります。

会社の経営理念を作る作業において、社会人にもなればお互いに敬意を払い合います、最初は慎重な空気が流れますが、様々な案や会社の将来の可能性を話し合っていくと、メンバーは段々と打ち解け始めます。そうして自分の気持ちを表現し考えを主張するようになります。そのうち、事前の議事項目にとらわれずに自由に連想して、アイデアがアイデアを呼ぶような打ち合わせに代わっていきます。さらにお互いに感情移入をして、尊敬や理解を示し、創造的で相乗効果的なコミュニケーションが生まれます。

そうすることで、共有化できる経営理念を言葉で表現する作業となり、その言葉一つ一つがそれぞれの参加者にとって深く具体的な意味を持って、各自が決意できるものになりました。相乗効果のプロセスが、経営理念を作る結果となり、当事者の心にその内容を深く刻み込んだのです。このようにしてできた経営理念は、私たちの仕事の進むべき方向性と、進むべきでない方向性の両方を明確に示すものとなりました。

相乗効果は心を湧き立たせ、エネルギーを生みます。創造することもまた同じです。開かれた態度とコミュニケーションによって生み出される結果には驚くほどのものがあります。現実的に大きな利益を生み出し、有意義な改善案を発見する可能性が高いので、自分の立場や気持ちを打ち明けるリスクを背負うだけの価値があります。

気持ちを打ち明けるのはその人にとってリスクです。最もレベルの低い防衛的なコミュニケーションは信頼のない状態で生まれます。それは自分の立場を守ることに重点が置かれます。契約書にまとめるようなイメージでしょうか。ここではあらゆる状況を想定しておいて、問題が起きたときの対応策をすべて明確にして逃げ場を確保しようとします。このようなコミュニケーションでは、ウィン・ルーズかルーズ・ウィンのような結果しか生み出しません。

尊敬的なコミュニケーションにおいては、お互いに対する尊敬はあるのですが、難しい衝突を避けるために、丁寧に話し合いますが、感情移入には至りません。知的レベルでは相互理解が得られるかもしれませんが、お互いの立場を裏付ける価値観を深く見つめることはなく、そのために新しい可能性を求める余裕はありません。

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