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人に仕事を任せて、上手くいくための5つのポイント

人に仕事を任せるには、単なる使い走りと完全な委任の二つがあります。単なる使い走りだと、いちいち指示・命令をしなければなりません。ほとんどの従業員は「使い走り」の感覚で仕事をしています。こういう人たちは、永遠に使われる存在です。意識改革がなければ管理者になりようがありません。

 

しかし管理者がいちいち全てのことを指示、命令していては、確かに自分でやった方が早くなります。しかも、そういった方法で、相手の行動すべてに関与していては、何人を管理できるのでしょうか。そこで考えなければならないのが、完全な委任なのです。

 

完全な委任とは、手段ではなく、結果を求めます。手段を選択する自由を相手に与えて、結果に責任を持たせます。最初は時間がかかるかもしれません。その時間は全て利益を上げるための投資です。完全な委任によって、梃子の効果を増やすことができるようになります。

 

完全な委任を行うためには次の5つを心がけましょう。

(1) 望む結果とは何か

こちらがこういう結果を出してほしいと予め伝え、相互できちんと理解していることが大切です。この辺があいまいですと、予期しない結果が返ってくるだけでなく、その時間が無駄になります。

(2) 指針やルール

結果を出すにあたって守るべきルールがあれば明確にしておきます。いつまでにやりおわす。やってはいけないことは何。大きな制約があるならば、それを使えておきましょう。目標を達成するならば何をやっていもいいということではないはずです。例えば、不動産投資の顧客を取るのに、文書を改ざんするがごとき。会社ぐるみでやっていたら、堂にもなりませんが。

また、必ず失敗するやり方があるなら、それも伝えておきましょう。他人の失敗から学ぶことも大切で、同じ過ちを繰り返さないこともリソースの無駄にならず、重要な考え方です。

(3) リソース

人的資源や物的資源は限られています。予算もその一つです。これらを明確にしておかなければなりません。使いたいことを受任者から伝えてもらうのも一つの手です。

(4) 責任に対する報告

結果を評価するための基準を予め設定しておきましょう。そして報告やその評価がいつ、どのように行われているかも決めておきます。そうでないと受任者が快く仕事ができなくなります。

(5) 履行の結果

出した結果に対して、どのような評価(報酬など)を設定します。金銭的な報酬の他に、昇進や、仕事の責任の範囲等もあるでしょう。

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