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自分のことを理解してもらうためには、まずは相手の事を理解せよ

人間関係の中で最も大切なことは、相手を理解し、その後で自分を理解してもらうようにせよ、ということです。我々のコミュニケーションにおいては、相手のことを理解しないで、自分のことを理解しようとしてもらおうということが多々あります。

 

営業一つとっても、自社のサービスの良いところをアピールします。少しマシなのは、自社のサービスの良いところと、サービスの受け手のメリットをリンクさせられる人がいます。後者は優秀な営業マンと言えますが、果たして本当にそうでしょうか。

 

一番望ましいことは、自分がお客様の立場だったとしたら、一番望むことは何かを考えて、その問題を解決する方法として、当社のサービスがメリットがあるとしたらおススメをするということではないでしょうか。

 

年金が足りないから2,000万円の資産をどう作るかというと、不動産投資です。ハイ証券投資です。では申し訳ないがただの馬鹿営業でしかありません。正直なところ、上手くいく人もいるでしょう。しかし上手くいかずにせっかくためてきた貯金を目減りさせてしまう人の方が結果として増えてしまいます。それでもそれを勧めた業者は、顧客が儲かろうと儲からなかろうと手数料を獲得できるから構わないのです。

 

今後はそういう連中も、もう少しその成功報酬を長期連動型にすべきでしょうね。初期手数料はほとんどいただきません。資産が増えたキャピタルゲインの中から数パーセント、何十年もかけて得られるようにする。そんなことでは商売にならない、何故ならば将来のことなんてわからない、というんだったら、サッサとお辞めなさいといいたい。だって、将来のことなんてわからないことを、今、上手くいくことを前提でサービス提供している、つまりリスクをすべてお客様に丸投げして成り立ている商売が、健全と言えますか。

 

サービスを提供してハイ終わり、というものだらけで成り立っています。中長期的な関係の中で、お客様が苦しんでいるならば、その痛みを多少は分け合う(本当は儲かっていたと思われる利益をおすそ分けする)ような仕組みを作れた会社が、今後、顧客から愛される企業となっていくと思われます。

 

住宅ローン一つとっても、元本の固定返済になっていますが、これはリスクをローンを借りる人が全部背負う形です。もはや右肩上がりの経済社会なんて望めなくなり、どちらかとおいうと右肩下がりであって、個人レベルではもっとそのようになる可能性は少なくありません。こういうときに銀行側が元本返済についても、変動型にするような仕組みが、今後の経済社会では望まれることになるでしょう。そんな将来のことはわからない。というんだったら、銀行なんてやめなさいよ。そんなバカは。

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