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家庭のマネジメントは組織のマネジメントに通じる

お互いに共に居なければならないから、行動や態度を改善したり、人間関係のテクニックを使うことで、お互いの相違点を乗り越えようとする人がほとんどだと思いますが、そのようなその場しのぎの応急処置的な対応は、長続きするものではありません。自分たちの基本的な価値観に働きかけて、コミュニケーションを図るまでは、奥底にある慢性的な問題は残ったままになります。

そこで、お互いを理解し合うアプローチで努力するようになってからは、開かれた信頼関係を築き、より深く継続的な方法でお互いの相違点を乗り越えることができるようになります。この豊かなウィン・ウィンの関係や、深い相互理解、相乗効果は、深いコミュニケーションを図って、自らを管理することで育まれた根から自然に実った果実なのです。

また、私たちが自分たちの両親から強い影響を受けているのと同じように、私たちの行動も思いがけないほどの影響を子供たちに与えているということを、今まで以上に知ることができるようになるでしょう。自分の人生において、ストーリー付けがそれだけ大きな影響を持っているかを知ることによって、次世代に正しい原則に基づいた教えや模範を示す決心を新たにすることができます。

自分の持っているストーリーを注意深く見つめると、今まで意識もせずに当たり前だと思っていた、前の世代から引き継いでいるストーリーの存在にも気づくことでしょう。真の自覚を持つことは、このようなストーリーに感謝し、過去から現在の自分につながる人々に感謝し、原則中心の生活を行い、自分がどうあるかだけでなく、自分はどうなれるかということをありのままに知ることなのです。

世代を超えて強い絆で結ばれた家族には素晴らしい力があります。子供、大人、祖父母、あるいは従妹等、効果的な相互依存状態を達成している家族には、家族の各メンバーに、本会の価値、自分は何者かを教えてくれる力があるのです。

子供たちが、一族に属しているという意識が持てることはとても素晴らしいことです。数多くの人たちが、自分のことを大切に思ってくれているという意識は、家族の個人個人の成長に大いに役立つことでしょう。そして子供が何らかの問題を抱えていて、あなたと上手く話せないようなことがあっても、他の家族の一員があなたの代わりに相談相手になってくれるかもしれません。

窓に関心を持つ祖父母も大きな存在です。世代を超えて強く結びついている家族は最も実りが多く、満足度の高い、相互関係の一つになる可能性を秘めています。

これらが、自己肯定感の強い人間をはぐくみ、社会に巣立ち、強いリーダーになる素地を与えてくれます。

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