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生きている間に達成できるゴールは設定するな

アメリカのニュース専門チャンネルのCNN創設者、テッド・ターナー氏は「生きている間に達成できるゴールは設定するな」と言っています。我々凡人は、できる範囲の人生設計しかしません。それだから凡人の枠を超えることができません。大きく成功する人は、常に自分を超えるビジョンを持ち、それを達成する努力を惜しまないのです。これはやったことがないからできないとか、自分には能力がないからできないとか、そんなことはおかまないなしです。

 

自分の上限とは、自分の手の届くところにあります。イメージもわきますから、ワクワクもしませんし、達成するために大きな努力や無茶はまるで必要ありません。得体も知れないような宝探しだからワクワクするわけで、近所の八百屋にトマトを買いに行くだけならワクワクもしません。もっともまるで達成できないような目標でもダメだと思います。達成しなければならない6割までは来たはずだ、と道筋を残しておくくらいはやっておきたいものです。そうすれば、誰かが自分の目標を叶えてくれるかもしれません。研究者の方で不老不死の研究をされている方がいらっしゃいますが、これも自分の世代では全くかなわない夢でしょう。しかし誰かの研究を引き継いだ誰かのそのまた後の世代で、ひょっとすると不老不死が現実になっているかもしれません。

 

多くの人は可能だと思えることを前提にビジョンを描きます。しかし何が可能であるのか、不可能であるのかは誰もわかりません。テッド・ターナーのように、自分の生きているうちに達成できない目標を描くことも、壮大なスケールがあっていいですが、少なからず、今の自分では手の届かないことを目標にすべきでしょう。それが達成できたときの達成感はかけがえのない感動を生みます。ビジョンは自分を成長させるものでなければなりません。大元のビジョンは自分の生きているうちに不可能なものでもいいのですが、そのゴールを小刻みにして、まずはここまで、次はここまでと小さなゴールを設定した方がやる気が出ます。

 

自分も色々なことにトライしてきましたが、ゴールの見えない努力ほど疲れるものはありません。マラソンだと思って走っていたら、42.195kmのところに全くゴールテープがなく、そもそもあと何キロ走ればゴールなのかがよくわからないビジネスがあります。ビジョンというものは、達成するゴールが思い描けるものでなければならず、いつかは達成可能であることが必要です。達成不可能な何かも明確でなければなりません。

 

物事はすべてうまくいくわけではありません。しかし上手くいくかどうかわからないことに取り組むのははっきり言って時間の無駄です。ビジョンとは簡単には達成できなくても、いくつかの物事をクリアできれば達成できるものを設定しなければなりません。

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