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検索エンジンの考え方の違いから、ビジネスチャンスを手にした例

新しい技術が導入されると、そこに儲けのネタがあるという例を、インターネットで説明してみましょう。

検索エンジンと言えば、ほぼグーグル一択の状況になっていますが、以前はヤフーという選択肢がありました。もちろん今も選択肢の一つで使ってるよという人もいるでしょう。日本のヤフーの検索エンジンは、基本的にグーグルのものを使っていますが、以前の話をしますと、ヤフーの検索はディレクトリ型と呼ばれていて、人がフォルダで分類し管理している検索エンジンであるということを表しています。

これに対して、グーグルの検索エンジンはロボット検索と呼ばれており、Webサイトのページ情報を「クローラー」や「スパイダー」と呼ばれるプログラムが自動的に収集し、あらかじめデータベース化しています。そして、ユーザーが検索したキーワードをもとにデータベースに登録されたページのランク付けを行い、検索結果を表示する仕組みのことです。

ウェブサイトの数が少ないうちはディレクトリ型で良かったのですが、サイトが増えてくると対応できなくなりますし、キーワードを活用した検索の方がユーザーが的確なサイトに到達できる確率が上がり、ロボット検索が主流になってしまいました。

ロボット検索では検索エンジンがどういったルールでキーワードを登録し、サイトのランク付けを行っているかは外部ではわからないため、この変化の意味に気づいた人はSEO対策業者と呼ばれ、このビジネスで稼ぐことができました。

検索エンジンからウェブサイトへの流入の仕方が明確になってくるにつて、ウェブサイト側のビジネスも大きく変わりました。例えばメディアサイトでは当初、紙メディアと同じように、表紙があり、目次をたどって目的のページに移動する形を取っていました。しかし多くの読者がキーワード検索で入ってくると、サイト側が本来想定していなかったユーザーが入ってくることになります。そこで雑誌のような形ではなく、タイムライン型のような時系列でコンテンツを上げる方法を採用するようになりました。

ランダムに、読みたい人がその記事を読むということが前提となってきますから、タイトルの付け方も変化してきます。このような変化に気づいた人の中には、大手メディア企業のカバーしていないようなニッチなメディアサイトを立ち上げて稼ぐことができました。紙媒体の時代にはそれなりのコストを必要としましたが、ネット媒体であればそれほどコストをかけずにメディアを立ち上げることができます。

以上のように、SEOやメディアサイト等、インターネットの検索がどのように行われているかを理解できれば、それによって稼ぐことができました。つまり新しい技術が取り入れられたところに、ビジネスチャンスがあるのです。その変化をとらえるアンテナを持ちましょう。それゆえ、新しもの好きの方が、何かとチャンスをとらえる機会が多くなります。頓珍漢な方向に行ってしまう可能性も少なくはないのですが。

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