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チェックリストよりも成功度を高める時間管理の方法とは

メモやチェックリストを記載し、タスクが完了したらそのリストから消去して、達成感を味わっていく時間管理の仕方には、優先順位と言う概念すらありません。人生の目標がそこにあるわけではなく、ただ外部からやってきた状況に反応しているだけです。しかし多くの人がこの領域にとどまっています。外から頼まれたことだけをコツコツやっていくだけでも、少なからずやった感は感じられます。しかし、外からの要望に振り回され、そこには主体性は全くありません。

 

次に、カレンダーや手帳を使って、将来の出来事やスケジュール化を行っている場合には、少しは自分の生活を管理できています。スケジュール通りに動いていると、責任をきっちり果たしているような感覚にとらわれます。ただ、そうは言っても、これも他人から言われたことに対して、スケジュールを組んでいるだけです。ここでも優先順位はありません。目標なんて言うのもありません。しかもスケジュールを守るだけの仕事になってしまいます。

 

そして、ここに優先順位や、価値観の明確化、目標設定を行う時間管理をしている人は格段の進化があります。このような人が次第にですが増えているでしょう。しかし、この場合でも、自分の優先順位と言うよりは、まだまだ外部からの要望のままです。どちらかと言うと緊急事項に優先順位が集中しています。ここでの優先順位づけはこの活動の重要性そのものを問うことはなく、その活動を原則、個人のミッション、役割等に照らし合わせることもないのです。まだ以前のメモ書きやカレンダーやスケジュールに、他人から要望された優先順位付けをしていっているにすぎません。しかも要望が多ければ、スケジュールを詰め込みすぎてしまいます。そのうちにフラストレーションがたまり、ストレスになります。それゆえ、無駄な時間やストレス解消のための時間をどこかで確保しなければならなくなります。どちらかというと能率主義的な時間管理です。これではより良い人間関係を築くどころか、お互いがギスギスした関係になってしまうことでしょう。

 

確かに、メモやチェックリストのおかげで、忘れずにこなすということはできます。そこにカレンダーがあれば、時間通りに約束を守るための最低限のマナーを果たすことはできます。打ち合わせの時間を決めて、カレンダーに記載して置けば、その打ち合わせの時間には顔を出せます。そして、そこに優先順位や計画が加われば、その打ち合わせ自体の準備をすることで、その打ち合わせをより有意義にすることはできるでしょう。ただ、第三者からの要望を優先させているだけということには、何も変わりがありません。

 

そこで、時間管理の進化系として、「モノや時間に集中するのではなく、人間関係や生活、目的の達成に焦点を合わせる」という方法があります。これは、緊急ではないが重要と言う領域に足を踏み入れるための発想を与えてくれます。

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