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安定したらしたで退屈な人生。安定と不安定をバランス良くが楽しい人生。

自分の場合は、やりたいことだらけで、正直人生80年じゃ足りねえよ、と思ってますが、逆に年を取ったら「安楽死させてくれ」という発言も少なからず聞きます。もったいないとは思いますが、それほど、人生がつまらないのでしょう。年を取ってから安楽死したいという人は、今すぐ死にたいとは思わないという人ですから、起業して借金抱えて逃げ出したい緊急性はなさそうです、とすると人に使われているサラリーマンでしょうか。

 

人間とは贅沢なもので、安定感を求めているくせに、実は同時に不安定感も心のどこかで求めています。安定的に右肩上がりに成長していければいいのですが、そんな一次関数みたいな経済は日本には二度と起こりません。元々成長自体も不安定の一つでもあります。今の社会に蔓延しているのは、変わらないことが正しい、つまり安定感中毒です。究極の安定感はどんなものかというと、死ぬまで朝は6時に起きて、夜の23時位に寝て、毎日天気は晴れていて、毎日同じ人に会って、同じ仕事をこなして、朝はトーストとハムエッグ、昼はハンバーグ、夜はラーメンと確実に決まっていて、80歳になると確実に死んで、と死ぬ以外は繰り返し人生です。パーフェクトな安定的人生ですが、ここまでくると絶対に安楽死したくなりますね。朝は目玉焼きに味噌汁にご飯を食べたい時だってあるでしょう。人間は変化やバラエティと言った不安定感もまた必要なのです。

 

しかし不安定感も度を過ぎると、それはストレスです。いきなり明日会社から首を言い渡され収入が途絶えたら、独立して飲食店ですと、近くにチェーン店ができてお客がみんな取られてしまったら、心配してもしきれないのですが、このストレスから解放されるために安定感を求めてしまいます。

 

そんな上手くはいきませんが、安定感と不安定感をバランスよく、が人間にとって最も望ましい生き方なのでしょう。最低でも生活できる安定感は必要でしょうし、と言っても少しは冒険的な生き方も必要でしょう。その最低限の安定感を保障するのが、近年、話題に上るベーシックインカム制度なのでしょう。

 

この安定感と不安定感のウェイトを決めるのは個々人の選択になります。ある人は安定感強めで、ある人は不安定感強めで、前者はサラリーマン型で、後者は起業家型でしょう。多くの人は安定感寄りの生き方をしています。そして安定感にとらわれすぎて、人生の楽しみを結果として味わえなくなっていると言えなくもありません。

 

何かを選択するときに結果を保証されないと受け入れないか、不確実性を受け入れて突き進んでいくか、によって大いに人生は180度変わります。少しの確実な結果と大きな不確実性な結果、これで生活に事欠かないのであれば、かなり楽しい人生が描けると思いますがいかがでしょうか。

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