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自然の摂理には逆らわず、ダメなときはまず初心に立ち返れ

種を植えてみた。全く育ちませんでした。良くある話です。少しでも芽が出そうな気配であれば、日光を当てたり、肥料や水をやったりで何とかできますが、芽さえも出ない状況であれば、最初から種を撒きなおさなければなりません。もっとも土壌の良しあしもあります。除草剤を撒きまくって土壌が死んでいたら植物は育ちません。種自体が死んでいることもあるでしょう。土壌が顧客、撒いた種がビジネス、他の植物が同業他社と言った関係です。他の植物が育っているのに、あなたの撒いた種が育たないというのであれば、それはあなたの種に問題があるか、もしくは育て方に問題があるかのどちらかです。種が悪い場合には芽すらも出てこないからわかりやすいでしょう。

新しいビジネスモデルの多くが砂漠に種を植えるようなものです。ニーズではなくシーズを追い求めるタイプ。砂漠を緑化するくらいにお金をかけないと、土壌という顧客そのものが育ちません。色々な人が砂漠に種を植えて、そこで植物が死んでいく、その後でその植物が肥料になります。そして砂漠がいつの間にか植物が育つ土壌になっていきます。そのタイミングで仕掛けられれば、大きなビジネスになります。AppleのiPhone、iTunes等はそのような例でしょうか。以前のビジネス、行っちゃあ悪いですが死骸が肥料になるわけで、人の屍を利用することになります。それもまたビジネスですね。

砂漠の緑化はよほど体力がないとできませんから、一般人はある程度植物が育つ土壌を見つけて、種を植えていくのが普通だと思います。そのため、顧客がダメということはほとんどなくて、ダメなのは自分。そのため、ダメなときはまず初心に立ち返ることが必要です。それが新たな土壌を見つけなおす、あるいは種を植え替える作業です。どうしても土壌にふさわしい植物というものはありますから、この種なんだっけ?というところから問い直してみましょう。

迷ったときはまずは初心に変えること。植物の話からもう一度ビジネスに戻りますが、そもそも我々は最初から実力を兼ね備えているわけではなく、徐々に経験を積んで、実力を高めていくことができます。大抵努力の仕方に問題があることが多いので、上手くいかないときは、再度、目的や目標を明確にし直して、目標達成の具体的な方法が本当に適切だったかどうかを再度確認すればよいのです。あと忘れてはならないことは、目的を達成するまでやめない。この最後のことが一番重要です。よほどのことがない限りは、目標や目的というものは達成できます。できないときは、そもそもその目標や目的がとんでもなく明後日の方を向いているか、あるいはやり方が悪いか、やりきらないかのどれかでしかありません。非常に困難なことでも人間は必ず達成できる生き物なのです。但し、我々自らが待ちきれないくらい時間がかかってしまうこともあるというだけなのです。

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