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不幸の再生産に終止符を打つ生き方とは

日本でもここ最近、家族の絆に疑問を生じるような事件が起きています。例えば介護に疲れたと言ってパートナーを殺害したり、子供を虐待したりする例等です。しかし、世代を超えて家族というものは最もお互いが満足できる相互依存関係になる可能性があるのです。むしろ自分のためではなく、自分の子孫のためということが、今を頑張る動機になっているはずです。家族を少しでも楽させたいと思うから頑張る気持ちですね。

子供に美田を残すなとはよく言います。財産を残すに越したことはないですが、財産とはかくもはかないものです。子供に相続するものは、財産よりも、自立して生きていける能力ではないかと思います。少しでも他人より有利な人生を歩ませてやりたいという親子心が、より偏差値の高い学歴に、という気持ちになっています。これはむしろ一般的な話ですが、個人的には学歴も大切かもしれませんが、学歴があろうとなかろうと、自分で稼げる能力をいかに身につけるサポートをしてあげられるかであると思います。

親が安定志向のサラリーマンですと、その反面教師に、自分は起業するという人も稀にいますが、概ね安定志向の人生を歩む子供が多いと思います。それに引き換え、親が自営をしていると、子供も自営業を当たり前のように考えます。もちろん親が失敗していると反面教師のように安定志向を持ってしまう子供もいますが。

事業承継で引き継げる会社であればなおよし。近年はビジネスサイクルが短すぎて、引き継いでも浮上できないような会社もあり、その辺は難しい所です。

自立とは、自分で考え、自分で行動ができ、お金に変えられる人間のこと。仮に今まで何か自分が不幸になるような状況であっても、それを不幸とは思わず、つまり腐らずに前向きに生きられる人。世の中で犯罪を犯す人は、家庭環境に恵まれていない人が多いのですが、家庭環境に恵まれていないことを言い訳にせず、真面目に生きている人の方が多いと思います。ですから不幸によって、必ず性格がひん曲がるということはないはずです。そこで自分でストーリーを変えることができているのです。

このようなことができますと、仮に、今まで不幸の連鎖のような家庭であっても、あなたの代で、何世代にもわたって作られてきた悪い流れを止めることができます。そうして、あなたの作り出した変化が、将来にわたって、数多くの人々の人生に大きな影響を与えることになるでしょう。

このような変化は、決して応急処置のようなテクニックでは達成することはできません。自分の考えの根源、自分の人格を定義し、世界を見る価値観そのものを変えることで達成できます。

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