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スシローのツイッター戦略―活用の技のデパート―

スシローはツイートは活発である。アカウントを開設していてもある時期で止まっていたり、毎日ツイートしているけれども終始宣伝だけにとどまっている飲食店が多い中、改めて、スシローのようなシンプルながらも効果的なツイートを行っているアカウントを見ると、これでいいのだと思わせる。まさにツイッター活用の技のデパートのような感じなので、それぞれ分類した上で、具体的に記載する。

 

<メニュー限定告知>

2017年3月には、ハワイアンローストビーフ、アヒポキSUSHI、ココナッツベリーパンケーキ等、南国気分のうまいネタがずらりといったトロピカルマーケットのキャンペーンを行った。飲食業界としては多少期待していたのだろうが、鳴かず飛ばずのイベントであるプレミアムフライデー限定メニュー(プレミアムフライデーセット)も限定20食で、生ビールジョッキご注文でプラス100円+税で「生サーモン刺身盛り(3月31日のとき)」、4月1日限定で、イクラを抱いているパンダ(リアルだっこ寿司)を提供した。中々インスタ映えするビジュアル、これは重要だ。

 

<キャラクターを活用したコンテンツ>

毎週にわたり「だっこ寿司通信」として、キャラクターにその季節に合わせたネタと、販促のセリフを語らせている。スシローのキャラクターはネタをだっこしているラッコ、ウサギ、パンダ等の動物である。

またキャラクターが個別のツイッターアカウントを持ち、独自に店の販促を行い、さらにスシローのアカウントでリツイートしている。

 

<本日のネタ>

寿司は新鮮さが売りであり、ネタの入荷は漁次第というところもある。そこで新鮮なネタをツイッターで告知している。5月10日は「活あわび2貫」と「生ほたて2種盛り」。

 

<SNS活用キャンペーン>

TwitterやInstagramで#スシローゼを付けて、店での食事中の写真を投稿すると、だっこずしぬいぐるみが抽選で100名様に当たるというすしフォトキャンペーンを行った。抽選で当たるものはお食事券2000円分(抽選で1,000名様)という場合もある。

 

<動画による告知>

新商品の告知では単なる画像もあるが、動画も積極的に取り入れている。シャリの上に弾力性のあるトロが被さる動画は、ネタのプリプリ感が伝わってきて、食欲を抑えきれなくなる仕上がりになっている。あー濃厚なウニとか、真っ赤な鰹とか!なんてこったい! うおぉぉっ、まさにとろんとろんぷるんぷるんな新鮮ネタ動画!

 

<あなたはどちら派キャンペーン>

10月には、ごちとろキャンペーンとして、ランプフィッシュキャビアが乗った「黒のごちとろ」、濃厚なウニが乗った「金のごちとろ」、どちらも選べないときはどちらも乗った「贅沢ごちとろ」、のどれを選ぶ、とクリックさせることでツイートさせ、参加型のコンテンツにしている。

別に、スシロー頂上ネタ決戦、として「もっちりまぐろ」あるいは「むっちりサーモン」で投票させ、スシローのお食事券最大1万円分が当たる。そしてダイレクトメッセージで、当選者には直接当選を知らせる、という形でTwitterでキャンペーンの応募から当選のお知らせまでの流れを完結させている。

 

以上のように、スシローのツイッターは楽しさ満載なものとなっており、大いに参考になる。改めて思う、ツイートとは量ではない。質だと。

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