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強力なブランド名は耳にしたり、口にしたりするのが楽しいもの

会社名、店名、そしてサービス名はいわゆるブランドの名前です。それらは求めるイメージを喚起するようなものにした方がよいでしょう。ある方は「強力なブランド名は、ビジネスやサービスについての内容をなんとなくほのめかしつつ、それを耳にしたり、口にしたりするのが楽しいもの」といっています。

 

例えばiPhoneはネーミングからして優れています。当然電話だからPhoneだし、iはI(私)あるいはMy(私の)、Internetの「I」も兼ねている気がします。非常に創造力を豊かにする名前ではないでしょうか。ソニーのゲーム機「プレイステーション」も、遊べるとか、その一台にゲームが詰まっているようなイメージを持たせます。また、「プレステ」と相性にしても発音がしやすいものです。ちなみにキャッチフレーズは「Live in your world, play in ours」(自分の世界に住み、私たちの世界で遊ぼう)。Googleは元々10の100乗(googol)からきているらしく、なんだかすごそうだというイメージは十分に伝わってきますね。

 

2~30年前ならば「あ」とか「い」で会社名を始めた方が電話帳で最初に来るよ、なんて人もいたくらいですが、最近は電話帳なんて見ませんし、少なくともインターネットのドメイン名をブランド名と同じくすればよいのではないかと思います。

 

バカにできないのが会社、店、あるいはサービスのロゴマークです。ロゴはブランドを一目で認識できる視覚に訴えるマークです。これには次の三種類があります。

  • ワードロゴ:ブランド名を図案化した文字。(例)Google。
  • シンボルやエンブレム等のグラフィック。(例)Nikeのスウォッシュマーク
  • ワードロゴとグラフィックの組み合わせ。(例)モスバーガー

 

色も結構重要です。フェイスブックは紺のバックに白い「f」の文字、あるいは紺のバックに「facebook」の白文字。Twitterは、シンプルな鳥のマークで、青をバックに白い鳥か、青い鳥。考えてもみれば、幸せの青い鳥を意味しているのかも。非常に人目を惹きやすいものになっていますね。

 

ブランド名とロゴというものは、お客さまや社会に対する約束が込められているものでなければならないと思います。自社のイメージに見合った行動をとって約束を果たすこと。結局のところ、ブランドというものは、お客さまのために生み出す「ブランド体験」次第なのです。優れたブランドを作り上げるためには、素晴らしい製品と優れた顧客サービスが重要です。店のオーナーだけでなく、そこにかかわるスタッフ、取引先、一度来店したお客さままでもが、ブランドの発信者になっていただける、そんな皆から愛されるブランドです。特にお客さまの声は十分に活用したいものです。そのため、お客さまの声を徹底的に拾い上げ、それをウェブサイトに掲載して発信しましょう。好意的な意見やコメントをくださった方にはささやかなお礼もした方がよいと思います。他人のレビューやコメントを参考に、その商品を購入するお客さまも増えてきています。

 

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