BLOG

グリコ先生が教えてくれるSNS戦略―なんとクレアおばさんが語る!-

グリコと言えば、ポッキー&プリッツの日。もはや11月11日は、SNS民におけるSNS民行事になってしまった。さすがにバレンタインのほどの国民的行事にはなっていないと思うが、これだけのブームを巻き起こせるのは「凄い!」の一言。本日はあえて「ポッキー」の話題を避けて通ろう。それでも語るところが多い。

まずは「ビスコ」。いわゆる子供が好きなクリームサンドビスケットである。このキャンペーンとしては、お子様の笑顔の写真をハッシュタグ「#スマイルビスコフォト」を付けて、Instagram、Twitterに投稿する。写真投稿応募の中から、抽選でスマイルビスコ無料クーポンが10名様に当たる。選考の上、今月の「ビスコ坊や、ビスコ姫」として、毎月1名様をスマイルビスコトップページに掲載する。ちなみに商品を購入しなくても参加できる。ここはポイントだ。商品を購入しなければ参加できないキャンペーンでは、拡散力がそれだけ弱まる。今は即効性を求めると反応されない時代だ。まずは認知を心掛けることだ。とにかく自分の子供がグリコのホームページに載るだけで、プチ有名人になってしまう気になる。どうせこんなことでもなければ、中々有名人になれないのだ。有名になりたい欲を大いに掻き立て、キャンペーンへの参加を促そう。

キャンペーンを行う際に、案外重要なのだが、運営事務局がメッセージを送信するときに、受け手(お客様)が受信可能な設定になっていないために、当選者に当選が伝えられない場合もある。念のため、Twitterの場合には「プライバシーとセキュリティ」から「ツイートを非公開する」をOFFに、「全ユーザーからメッセージを受信」をONに、Instagramの場合、「オプション」から「非公開アカウント」をOFFに、といった注意書きが必要なこともあるかもしれない。

あと、なんとシチューのクレアおばさんが「いいね!」がたくさんつく!?シチューの盛り付け&撮影テクを教えてくれている。クレアおばさんがInstagramの達人だったとは!要点を述べると。

① 盛り付けを工夫すれば美味しさが2割増す。
シチューはそのままでは彩が少ないので、ブロッコリーやニンジンをあえて見せる。パセリを添えると見栄えが良くなる。色の濃いビーフシチューなら白い器、クリームシチューのクリーミーさを際立たせるなら「暗めの器を選ぶと」料理が一層引き立つ。高級素材を使うのではなく、素材の色合いで美味しさを引き立てることができる。洋服で例えるとエルメスを着ていなくても、ユニクロで充分だということだ。昔、ファッションデザイナーの人に、「あちらのハンサムな〇〇君と、あなたの違いは服の着こなしと、服は素材と色合いのバランス」と言われたことがあります。中身は問われない?(ほっ)。

② 美味しさは構図と光
おしゃれに見せたいなら真上から取る「俯瞰撮影」。素材の色合いやダイナミックさを表現するなら「アップでの撮影」がステキに見える。
フラッシュを使わなければ、やわらかい光が料理の本来の自然の色合いを再現し、美味しく見える。カメラ側から光が当たると平面的な写真になるが、斜め後ろや横から光がさすように撮影すると、立体感や艶のある写真になる。

③ 真似したいと思われるように
イベントと絡めて、ハロウィンならばカボチャのお化け、クリスマスならばサンタ、ひな祭りならばお雛様をかたどったキャラ弁のように、キャラを添えること。

④ 最後に
プロ並みに画像処理ができるアプリがあるが、まずはステキな写真を撮ることが大事。

確かに画像処理で盛っている写真も多々ある中で、自然にかなう美はないと思う。世の中には角度美人なるものが存在するが、詐欺メイクや詐欺フォトショより、全然いい。

グリコにはポッキー&ブリッツ以外にもたくさんSNSについてご教示いただけるところがある。まさにグリコ先生と言ったところだろう。ちなみにまだまだあるが、今日はこの辺で。

関連記事一覧