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モバイル機器だけでなく、ユーザーもスクショのシェアが標準装備!

スクショとは、スクリーンショットの略である。最近、スマホを持つことが当たり前で、自分の人生の行く先々を切り取ることが楽しみになっている人も多い。

 

自分の使い方もそんなに多くの人と変わらないことを前提として話をするが、スクショした全部の画像をSNSで発信することはしない。何割かは単に保存して、一部をSNSで流して、その他一部はリアルで会った人に、この前、こんなの食べたよ。といって、その場で見せることもあるし、その場で相手方のLINEに画像を飛ばすこともある。

 

一般的にはスクショで保存が3割。スクショでシェアが2割、リンクでシェアが1割、あとはその他(直接見せる含む)、という利用方法の割合となっているようだ。以前はデスクトップのブラウザからリンクのシェアをコピーして、メールなどで相手のデスクトップに送っていたが、最近はスマホ同士でリンクのシェアを飛び越して、スクショでシェアになっている。

 

ちなみに、スクショのシェアはスマホのデフォルト機能の一つとなっている。例えば「指先ひとつでスクリーンショットを撮影・編集。新しい発見をみんなにシェアしよう!(au)」のような感じ。また、ゲーマーもスクショを活用している。PS4やVitaも標準装備だ。「ゲーム中やホーム画面等でスクリーンショットを撮影できます。撮影したスクリーンショットは、オンラインサービスにアップロードしたり、メッセージでフレンドに送ったりできます。(PS4)」

 

PS4のコントローラーにシェアボタンがあるくらいなので、当然、ビデオクリップをYou Tubeにアップロードも簡単。もはや自分の体験をシェアするのが、生きがいになっている時代だ。

 

特に若年層では、オフラインでのシェア(あったときに直接見せる)も多く行っており、SNSのシェアだけでなく、多様なシェアの形を日常的に行っている。

 

思えば、ピンタレストはまずは自分の興味ある対象を見つけ、その写真や動画をコレクションすることがメインであり、自分と同じ趣味や興味のある仲の良い人をビジュアルで惹きつける。自分としても旅行や小物、メニュー等写真を撮っておけば、後で見返したときに自然と購買力が高まる。自分と同じ趣味趣向を持っていると思われるユーザーをフォローすることで、自分にとって興味関心のあるものを集め、他人の投稿を拡散する意図がなくても、結果として自然と情報が拡散する仕組みになっている。

 

スクショシェアは、コミュニケーションの一手段であり、既に文化でもある。ここでスクショシェアをビジュアルコミュニケーションの一部と考えてみよう。特にビジュアルは文字と異なり、直感的かつ低コストで情報を蓄積・拡散できる。SNSとビジュアルコミュニケーションを自分アピールと体験シェアという視点で見てみると、店は体験を売る場所であって、単にモノを売る(飲食店では食事を売る)場所ではないということがわかる、いや認識しなければならないのだ。繰り返すが食事を売るだけなら中食で十分、体験を売るから飲食店(外食)という箱が必要になる。そしてシェアするためのビジュアルができる空間やネタを提供することで飲食店は販促につなげることができる。

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