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主要動線を捉えて、人の流れを店に呼び込む方法

ここでは駅動線、購買動線、そして駐車場動線の3つについて見ておこう。

<駅動線>
駅動線とは、駅から交通発生源の間の動線です。駅から交通発生源に向かって歩いていくと、そのうち人が分岐する場所があります。その場所を見ると、分岐する割合は必ずしも同じではありません。それで人がより多く進む方に向かうと別の分岐点が見つかります。このように4つまでの分岐点は確認してみましょう。一般的には4つまでの分岐点までで人の減り方が少なければ強い動線と言えます。

この動線上に店がない場合でも、第二分岐点、第三分岐点から15m以内にあって、メインの動線から、あなたの店がどんな店か見えるようであれば、出店しても問題はないでしょう。分岐点からの視界性が重要です。

<購買動線>
購買動線とは、大型商業施設の同士の間にある動線です。これら二つの間に人が往来する場合、消費性向の高い人たちですから、あまり人の数にこだわりすぎる必要はありません。とにかく大きな商業施設を一つ見つけたら、他にないかを探してみましょう。もう一つは、それら二つの大型商業施設を利用しているかどうかです。片方の施設しか利用していない場合は少々注意が必要になります。その場合には家から直接片方の施設までが動線になりますから、二つの施設の間の道が動線にならない場合もあります。

以上は二つの大型商業施設でしたが、これがもう一つ以上増えると、それは回遊動線というものになります。二つであれば行ったり来たりですが、三つに増えればあっちに行ったり、そっちに行ったり、こっちに来たりとなります。いわゆる歩き回るのです。もっともあるデパートの衣服と、別のデパートの衣服とどっちにしようか、なんて考えている場合にはその動線上にあなたの店があってもスルーかもしれません。そんな人ばかりではないと思いますが。

また大型商業施設が複数あっても、線路をまたがるような場合には購買動線にはならないときもあります。階段の上り下りは面倒ですから。

<駐車場動線>
大型商業施設には駐車場があります。通常は駐車場は商業施設の隣接地にあるものですが、店によってはちょっと離れたところに設けるときもあります。このような場合には、駐車場と施設の間には駐車場動線が生まれます。

駐車場動線は元々購買目的で来ている人ですから、消費性向は強いです。この動線上に物件があれば検討の余地ありです。もし動線上になかったとしても、この動線上に案内看板を設置する、チラシを配布する等すれば、よいでしょう。

一つ注意すべき点は、駐車場に戻った人は買い物袋を持っている人たちですので、それ以上の買い物は車に荷物を置いてからとなってしまいます。両手がふさがっている場合にもチラシを渡しづらい場合があります。

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