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プッシュ型とプル型戦略の違い、もうすでにプル型一択の時代

販売する製品ができあがり(店であれば内装が完成し、メニューやスタッフ等開店準備が整う)、ブランド名もロゴも完璧だ、となりましたら、いよいよ客を呼び込めるようになります(開店前販促も当然行った方がいいと思いますが)。

 

販促に正しいやり方はありません。あなたの店、サービス、立地等に合わせて、より良い方法を探していくしかないのです。販促を〇〇サイトに丸投げという店主さんもいらっしゃいますが、皆がやっているから、それが正しいとは限らないのです。むしろみんながやっているものは、あなたもまた数多くの一店になって、目立たなくなると気づかない方が不思議ですね。みんな右倣えというのもね(苦笑)。

 

社会もいつの間にかに変わってきていまして、以前はプッシュ型の営業スタイルがもてはやされました。高度経済成長の時代は何でも売れ売れでよかったのではないかと思います。テレビCMもガンガン流す、営業電話もガンガン掛ける。テレビCMはいいんですけど、営業電話って、営業妨害以外の何物でもないですよね。やってる方も恥ずかしくないですか。もっとも従業員は会社の命令で電話をかけているだけですから、電話をかけてくる人に文句を言っても始まりませんけれども。特にSEO対策だとか、インターネット広告の会社の電話営業なんて、結構笑えるのは、なぜ営業に電話?だって、あなたたち、インターネット広告とかSEOのプロでしょ、だったらそれで営業したらどうなの?電話をかけている時点で、自分たちにはSEOのノウハウなんてありましぇーんと暴露しているようなものですよね。

 

それはともかくとして、近年は急速にプッシュ型からプル型に変わってきています。普段はモノなんていらないのです。最近、ミニマリストとかシンプル族なんて言葉も出だしてきてますが、そもそも必要なものだけしかいらない。必要なものをどのように探すかというと、それはググって調べてみる。そのうちSNSに割り込んでくる広告も迷惑がられて終わるでしょう。広告が終わらなければそういうSNSはすたれていきます。SNSは決して広告をするところではありません。少なくともユーザーは広告を望んでいません。

 

プル型営業とは、要するに求める人が求めてきたときにどうですか、と勧める方法です。いつ誰が何を求めているのか、どうやったら知ることができますか?そこは簡単です。消費者が求めるときがあるときは調べるという行動をとります。それは必ず「ググり」ますよね。ですから、ググった時にお勧めすればいいわけです。それがリスティング広告というものです。ある商品が欲しいがどれにしようか迷っている人に対して、これはいかがですか、とお勧めするわけですから、いらない人にガンガン電話営業をするのとは異なり、迷惑がられるということはありません。

 

正直プッシュ型営業をやっている会社は、段々とすたれていくでしょう。TVCMはプッシュ型営業の一部ではなく、認知促進という役割です。多くの人の前にメッセージを提示して、あとはひたすら買ってくれることを祈る戦略にすぎません。

 

現代社会はネットでつながり、ブランドの好き嫌いですらも一瞬でネットで共有されてしまいます。こういった時代にプッシュ戦略はあまり効果はありません。

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