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グルメサイト経由クーポンホッパーにはご遠慮いただきましょう

皆さん、神の雫という漫画をご存知でしょうか。

以前に、亀梨和也さんの主演でドラマ化されたこともある作品です。この漫画を読んでいるだけで本当にワインの勉強になりますので、ご関心のある方はぜひとも手に取ってみてください。

さて、「マリアージュ神の雫最終章88話」で、『グルメサイトの落とし穴』という話が掲載されています。グルメサイトには良い点と悪い点があるということですが、良い点については、飲食店のオーナーの方もグルメサイトの営業マンから説明があるでしょうから、この際放っておきましょう。

悪い点、それがクーポンというシステムです。クーポン目当てに来たお客さんのほとんどは他店の新たなクーポンで安く食べられる店に行ってしまう、そういう人たちをクーポンホッパーと呼んでいます。

飲食店としては一度食べてもらって、リピーターになってほしいと割引クーポンを出しているのでしょうが、お客様はリピーターになる気もさらさらなく、次の店、次の店へと行ってしまう。店にとっては客が定着しないので、永遠にクーポンをばらまいて新規顧客を集客しなければならなくなる。単価が下がるので、収益も下がり苦しくなるという、まさにクーポンホッパースパイラルに陥ってしまいます。

クーポンホッパーはもともとクーポンで節約しながら食べ歩く人たちです。これはいいとか悪いとかではありません。しかし店にとってはあまりありがたくない人たちです。そして一度安く食べてしまったものに高い値段を出すと損に感じてしまうもの。ちなみにクーポンの売り上げの一部はグルメサイトがピンハネしているそうですし。

クーポンホッパーに頼らない経営をやっていかないと、飲食店の未来はないということにそろそろ気づきましょうか。飲食店を開いた皆さんだからこそ、美味しいものを提供する技術はすでに持っていると思います。だからこそ美味しいものを提供し続け、その美味しいものをきちんとソーシャルメディアに載せていけばいいんです。美味しいものは口コミで広がります(美味しさ以外のスペシャルも必要な場合もありますが)。

「仕事は、一足飛びに結果を出すことなんかできるもんじゃない、必死で頑張っていろんなことを我慢して、その先にしか成功ってない(マリアージュ神の雫最終章から)。」

明日明後日の結果を出すことに執着すると疲れてしまいます。そんなにすぐには結果は出るもんじゃありません。中長期的にどっしりと構えて店舗を経営していきましょう。

かくいう私もフットサル場の経営で、明日明後日の売り上げを上げるために必死に焦って滑って転んだものです。そんな経験はなるべく積まないほうが良いに決まっています。結局強いのは人から人へと伝播した良い口コミ。これに限ります。

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