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ミスタードーナツのツイッターに見る、、しばらく止まってる!

昨年10月28日に外注先の投稿担当者が個人のSNSにアップしたものがミスタードーナツのSNSと連携してしまい、競馬に関する内容が投稿された事件が起きた。確かにミスタードーナツのイメージとギャンブルは結び付くものではない。ブランドイメージを大いに毀損する事件であり、再発防止に追われ、その後、Twitterの利用は大いに停滞してしまった。中の人は会社の広報担当者が行うべきという議論はあるものの、SNS運営代行サービスの会社は、会社の広報担当者よりもSNSの効果的な使い方について多くの知見があり、外部を有効に使うことは悪いことではない。ミスタードーナツの場合には、投稿内容の作成は社内で行い、投稿作業を外注していたようだ。なんでも社内で行うことはかえって企業の負担を増すことになる。もっとも、拡散力のあるSNSの投稿は、外部に触れた段階で止められない。他人の不幸は密の味、とはよく言ったもの。他人の上げ足をとるようなことは拡散しやすい。中の人が仮に自社でやっていたとしても、プライベートの投稿を会社のアカウントで行ってしまう事件は頻繁に起きている。結局のところ、プライベートとパブリックのアカウントはログイン自体変えるまで徹底しないと、解決しなさそうである。あと、間違って投稿したら、削除して素直に謝り、鎮静化を待つしかないのが現状と言える。

 

また、2018年1月12日にキャンペーンで誤った投稿を上げたとして、再び停止している(2018年3月8日現在のところ)。顧客層がSNSユーザー層と被るだけに、告知媒体が停滞していることは非常にもったいなく感じる。早い復活を期待している。

 

さて、気をとり直して、以前のツイートを振り返ってみる。まずは写真投稿キャンペーンの紹介から。ミスタードーナツ商品での食事シーンを撮って、Twitter、Instagramに「#ミスドゴハン」とハッシュタグを付けて投稿(応募期間は2017年11月17日~2018年3月31日まで)。投稿した方の中から抽選で、毎週100名様にオリジナルデザインのミスタードーナツカード500円分をプレゼント、という企画。

 

Twitterでは告知のみだが、「0のつく日はドーナツの日」としており、ミスタードーナツカードに3,000円以上チャージするとチャージ金額に2%のボーナスポイントが付く企画がある。小さな飲食店にはチャージできるカードの作成、配布厳しいが、「0のつく日はちくわの日」等穴の開いた食材を提供する場合には、他のキャンペーンと絡める。例えばおでんであれば、ちくわ1本無料キャンペーンができる。この場合、毎月10、20、30日には定期的にキャンペーンを組むことができる。

 

元々ミスタードーナツは、白い皿にドーナツ一つ乗っているだけでも、非常にインスタ映えするキュートなデザインが多い。キャラクター化している「ポン・デ・ライオン」(ライオンのたてがみ)、3色の「ベジポップ」、ハロウィン企画で生まれたジャックランタンドーナツのジェントルランタンとレディランタン。ランタンの恋物語も絡めているが、いつ成就するやら。しばらく楽しめそうだ。

 

ミスタードーナツにも数多くのコラボ企画がある。直近のものを上げると次の通り。

  • ハロウィン時期におけるサンリオの「マイメロディとクロミ」:マジカルミスドブランケット
  • 宇治茶「祇園辻利」(抹茶):抹茶をもっと好きになる(宇治抹茶のほろ苦さと、ミルク風味氷のやさしい甘さの出逢いが生んだ上質なおいしさをお楽しみください)。
  • ラーメン店「ソラノイロ」:キノコ麺、豆乳担々麺等レシピを共同開発。
  • 最近では鎧塚俊彦シェフと共同開発したショコラドーナツ(シェフの想いのこもった動画)。

 

コラボ企画にはシナジーを生む効果がある。ブランド力の乏しい飲食店にとっては、ブランド力のある人物や企業とのコラボは容易ではないが、別の業種と組むと仮定して生み出した企画は、話題性を生むきっかけとなることもある。空想コラボをしてみよう。

PS) ミスドの中の人へ、社内調整は大変だと思いますが、ユーザーはツイートの復活をお待ちしています。何かあったら、その都度、謝ればいいじゃない。仕事にミスはつきもの。ドーナツにミスターはつきもの。ミスも逆手にとって大いに楽しもう。それがツイッターの良さなんだよ。

 

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