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商品を販売するのは売り手市場になってから

商品を本格的に売り出す前に、その商品やサービスが、どれだけ需要があるかを把握しておかなければなりません。モノにもよりますが、キャンペーンやイベントで盛り上げた後で展開できればそれに越したことはありません。現実的には商品やサービスをリリースして様子を見るといった形になるかと思います。そのときにもかけるコストは最小限に抑え、いざ売り手市場にならないときには、いつでも撤退しておく準備はしておいた方が良いと思います。一度店を出したら撤退できない? そうですね。まず身の丈に合った規模の出店をお勧めします。最初からどでかくやるのではなくて。

 

さて、通常、どこが勝負時か、つまり十分に売り手市場だと思われるとどう判断すればよいか、いくつか例をあげておきましょう。

 

  • 許容量の3倍以上の反応があった

実際にどれくらい売れるかは別として、潜在顧客の強い興味が伝わってきて、もしあなたのサービスが100人に売るのが現状で限界と思ったとき、許容量3倍以上の反応(300人の反応)があればよいと思います。3倍の予約が入ればなおベストです。

 

  • 許容量の10倍に教育やおもてなしを行っている

実際のお客さまにならなくても、問い合わせがあって、それに対して、自社商品・サービスの説明を行い、さらにはあなたと潜在顧客の間に何らかのコミュニケーションが発生している場合、できれば許容量の10倍程度は欲しいところです。

 

  • 許容量の30倍の関心を持っているものがいること

実際のお客さまにはならなくても、問い合わせが許容量の30倍あるとベストです。一般的には関心レベルは弱く、単なる問い合わせであって良くて、動画視聴、無料レポートのダウンロード、イベントやキャンペーンの参加があればよいでしょう。

 

このうち全てに合致しなかったとしても、どれか一つでもクリアできていれば、売り手市場になったと思ってもよいでしょう。上の数字については、商品やサービス内容によります。例えば(a)は許容量が3倍でなく、5倍必要なものもありますし、(b)は許容量10倍でなく、20倍の場合もあります。(c)は30倍でなく、100倍必要なものもあります。あくまでも一つの目安です。上記基準に届いていなければ、再度メッセージの発信を、上記基準を超えるまで続けてみましょう。

 

どれくらい反応があるかは店を出してからでなければ分からない、確かにその通りです。ちょっと視点を変えてみましょう。店を出すからには自分の提供するメニューやサービスに一定レベルの自信があることを前提としていますが、上記反応が開店までに出るように潜在顧客にメッセージを送り続けるとよいと思います。上記に届かなければ出店できないとか、しないとかではなく、出店を決めたら、上記基準を超えられる反応が得られるまで、開店前キャンペーンやイベント、SNSやチラシ、店前販促などでの情報告知を積極的に行うべきです。

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