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ツイッターは大企業だけのもの?調査から見るお店のツイッター活用の重要性

ツイッターは所詮大企業だけのものだと思い込んでいるお店も多いのではないだろうか。毎日やっても効果はない。これで客が来てるかどうかもよくわからない。正直、忙しくて手が回らない。大企業はツイッターの中の人も、担当を決めてできる。実際に大企業は販促というよりもブランドづくりのため使っていることがほとんどだ。

そこでツイッターのユーザー調査(2016)を見てみよう。きっと光明が見えるはずだ。調査母数は世界の5,450名のユーザーを対象としている。毎日1回ツイッターを見る人は57.6%。中小企業のツイートを毎日見る人が31.1%、ツイッターをチェックするたびに中小企業のツイートを見る人が29.9%となっている。細かい数字はともかく、3割は中小企業のツイートを見ているということだ。ここで、やっぱり7割は大企業じゃないの、と思うかもしれないが、調査したわけではなく、実感としては、情報発信の大半が大企業であり、ツイッターを活用している中小企業はごく一部だ。そう考えてみれば、3割も中小企業のツイートを見ていること自体が大健闘と言えるのではないか。

ツイッターユーザーは「新しい物好き」という特性がある。その中で中小企業のツイッターアカウントを見つける方法として以下のものがあげられている。
(1) 39.8% 「おすすめユーザー」に表示されていた。
(2) 37.5% 企業のツイートが自分のタイムラインでリツイートされているのを見た。
(3) 36.0% 友達が企業のツイートに返信しているのを見た。
(4) 35.7% その企業のプロモツイート(広告のツイート)を見た。
(5) 35.0% #ハッシュタグが付いた会話の中でツイートを見た。
(6) 33.6% 別ブランド/企業がその企業について話題にしているのを見た。
(7) 31.5% 自分がフォローしているユーザーがフォローしていた。

この調査を見る限り、情報発信をこまめに行い(1日1回)、できる限り話題性のある情報発信を意識し、情報の大きな波を見つけて乗り、目立つ。そんなイメージでサーファーになるのだ。

ツイッターのフォローから購入までのプロセスに関する調査も出ている。
(1) (73.4%)中小企業のアカウントを見つけ、そのアカウントをフォロー
(2) (33.2%)アカウントからのツイートをリツイート
(3) (29.5%)アカウントにリツイート
(4) (38.6%)実店舗またはオンライン店舗で商品・サービスをチェック
(5) (25.4%)購入
これにより、ツイッターで情報配信した後で、どのように来客するかのイメージをつかむことができる。

そして、まずツイッターを通して、ユーザーとかかわることの重要性を説いている。
中小企業宛にツイートしたことがある。               78.5%
中小企業のツイートにリツイートやいいね等の反応をすることがある。 65.8%
中小企業宛に複数回ツイートしたことがある。            49.0%
中小企業から返信をもらった人々のうち好感を抱いた         83.0%

まずは親近感を持ってもらうことが重要というのは、自分のブログで何度もお伝えしたとおりだ。

また、企業に好印象を持った結果、どうなるかが次の調査結果である。
(1) 93.3% フォローしている中小企業から商品・サービスの購入意図あり
(2) 68.7% ツイッターをきっかけに中小企業から商品・サービスの1回以上購入
(3) 39.2% フォローしている中小企業から商品・サービスの定期的に購入意図あり
(4) 39.0% ツイッターをきっかけに中小企業から商品・サービスの複数回購入
(5) 29.7% ツイッターをきっかけに中小企業から商品・サービスの1回購入

これらを見る限りでは、ツイッターをやることになんらかの意味はありそうだ。しかし余裕があったらでいい。余裕がなければわざわざやる必要はない。実際にやったからすぐにお客が来るということもない。やっていればそのうちいいこともある。ツイッターは自社運用するのでなく、フォロワーを増やしてフォロワー同士で騒いでもらう環境を整えることの方が重要である。

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