BLOG

プル型マーケティングとその趣旨とは

プッシュ型営業を行っているところは、商品に実は自信がない企業なのです。つまりは思いのほかお客にとっては大してメリットのないものと言って良いでしょう。結果が出る出る言っておいて、実は出ないものといってもいえます。中には本心からいいものだと思って売り込んでいる人もいるのでしょうが、それを製造販売するあなたがどう思っているかは問題ではなく、その商品やサービスの使い心地について、お客がどう思うかがなによりも大切です。この視点なくして、モノを売ることはできないのです。つまり、お客さまの要望やニーズに応じたいという本心からの気持ちと、その要望やニーズにこたえられるだけの商品やサービスを持っていることです。~すれば、~したら、こうなるではなくて、~するからこうなると言い切れる商品やサービスかどうかなのです。

 

マーケティングとは実はモノを売ることなのではなく、良い関係を構築し、お客さまにとっての価値を提供することです。プッシュ営業にはどちらもないことが多いのです。プル型営業では、「お客さまの信用を勝ち得るためには、まずはお客さまに何かを差し上げる必要があります」。ギブアンドテイク、という以上に、ギブギブギブ、、、、テイクという感じでしょうか。何かをプレゼントするなどして、個人的な結びつきを作り、信頼を勝ち得、お客さまが望んでいるものを適切なタイミングで提供します。最初の利用者から、あなたの商品をいかに素晴らしいかという評判が広まり、やがて、より多くのお客が押し寄せてきます。

 

口コミマーケティングは、近年ソーシャルメディアに舞台を移し、良い評判も悪い評判も一気に拡散してしまいます。常に最高の製品と最高のカスタマーサービスを提供しなければならない時代になってしまいました。一瞬たりとも気を抜いてはいられません。良い口コミを広めてもらうためには、お客さまに好まれる商品やサービスを提供しているだけでは足りません。次のことを意識しましょう。

 

  • 人より目出ちましょう

群れの中に埋没せず、話のネタになるような存在にならなければいけません。他人と違うだけでなく、ユニークであり、秀でていること。

  • 個人的な結びつきを大切にしましょう

ソーシャルメディアだなんだといったところで、大半の人にとっては人づきあいはデジタルではなくて、リアルなアナログです。テクノロジーではなく、「ふれあいたい」気持ちを大切にしたいところです。三河屋さんも定期的に磯野家にビールを運んで来るからいいんですよ。そこをクロネコヤマトや佐川にしちゃったら三河屋さんに注文しないでしょう。

  • 親しみやすくなりましょう

お客さまに気軽にコンタクトしてもらいやすい環境を作りましょう。仮に、お客さまに不満や質問、悩みがあるとしたら、素直に耳を傾けましょう。寄せられた意見にはできる限り迅速に対応し、可能な限り直接やり取りをしましょう。

  • 誠実さを持ちましょう

何よりも誠実さが、人との信頼関係を気づく上では大切です。また、自分自身に正直になりましょう。自分自身に正直な人は他人にも正直です。誰からも好かれようなんて思わなくていいのです。常に自分らしさを大切にしましょう。

  • 透明性を意識しましょう

お客さまはネット上であらゆる情報を容易に入手できるようになりました。結構何でもお見通しですから、お客さまとの関係でブラックボックスを作ることは控えましょう。

  • 時代に乗り遅れないようにしましょう

お客さまは要望やニーズにこたえた商品やサービスを期待しています。時代が変わればそれらもまた変わります。お客さまの動向に注意し、マーケットに合わせて新しい方法を取り入れていきましょう。

 

マーケティングはより良い関係の構築のためにあります。決してモノを強引にでも売ってしまうためのものであってはなりません。

 

関連記事一覧