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フォロワー増やすツイート、解除されるツイートの違い

フォロワーを増やすためのツイートはどんなものが望ましいか、考えてみよう。表1と表2はそれぞれ企業アカウントをフォローする理由と解除する理由について示している。

(表1)企業アカウントをフォローする理由

(表2)企業アカウントを解除する理由

出典:(表1及び表2)新日本スーパーマーケット協会「消費者調査2016」

企業アカウントをフォローする理由とは、有益な情報を発信してくれるから(68%)が一番高く、その企業が好きだから(43%)及びその企業からの情報を見逃したくないから(19%)というのは、既に消費者のマインドシェアの中で、その企業や商品・サービスが好意的になっている場合であろう。あとは投稿内容が面白いから・楽しいから(12%)である。

次に企業アカウントを解除する理由とは、自分にとって関係のない投稿が多いから(38%)、有益な情報が得られないから(37%)、投稿が頻繁だから(34%)が同程度に高く、毎回同じような投稿内容だから(26%)。投稿内容が面白くない・楽しくないから(24%)がそれに続いている。

有益な情報と言うのは、その情報の受け手の立ち位置によって変わる。まだその企業をよく知らない場合、これからお客になるかも、という人にとって見れば、キャンペーン、割引クーポン、イベント等、その人が受け取って得をすると思うものが何かにかかっている。その企業の商品を購入できない場合、例えば沖縄(那覇)に住んでいる人が北海道(札幌)の飲食店の割引クーポンの情報を貰ってもうれしくない。それは情報の受け手にとって有益な情報とはなりえない。そのような人にとっては、あるあるコンテンツとか、へえと唸るようなウンチクネタの方が「有益な情報」になるし、投稿が面白い、楽しいにつながる。

企業アカウントを解除する理由において、自分にとって関係のない投稿が多いとか有益な情報が得られないから、というのは、距離的な問題で行けない場合もあるし、関心のない企業から「本日飲み放題1時間3,000円より」なんて情報を貰ったところで、別にそもそも行く気ないんだけど、でうざくもなる。逆にその店の常連でもあれば、その飲み放題については有益な情報になる。

投稿が頻繁だからも嫌がられる原因の一つだ。これは回数の問題だけではない。投稿が面白いとか受け手にとって有益であれば、一日何回もあっても、気にならないときもある。その日の受け手の気分にもよる。

回数と言うよりも、投稿内容が似たり寄ったり、ボット使ってるんじゃないかと思われるものは敬遠される。例えば「飲み放題安いですよー♪2時間〇円でご案内してます。」「本日、お席の余裕があります!お電話いただけるとスムーズにご案内できます!」「コースを更新しました。」「笑いたくなる♪しゃべりたくなる♪集いたくなる♪新しいグランドメニューをスタートして○○(店名)はとっても楽しい!」これを延々と繰り返している。プロ野球の先発のローテーションでもあるまいし。しかもその先発は実績があるだけで、いつも毎試合6回までに炎上して試合をぶち壊すベテランピッチャー。監督よ、リスクをおっても新人を使え!と言いたくなる気分だ。これならば、まだTwitterを使わない方がましだ。

飲食店は飽きられたら終わり。味が飽きられる前にTwitterで飽きられたり、うざがられたら、そもそもお客が来なくて始まらない。とにかく、自分で毎日考えて、思ったことをツイートしよう。自己満足の世界に浸りさえしなければ、飲み放題とかの情報よりは遥かにウケる。大切なことは、そのツイートに好感が持てるかどうかだ。ウケを狙おうと肩ひじ張らなくていい。なんでも自然に今の気持ちをツイートすることだ。

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