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従来型のマーケティングをやり続けるおつもりですか?

従来型のマーケティングが有効でなくなってきています。売り手市場ではなく、どちらかというとよくある製品やサービスを広告宣伝する場合は、おそらくあなたの製品やサービスの認知度を必ずしも高めているわけではありません。

 

仮にどこかのメガネ屋さんが広告宣伝をテレビで行っていたとします。おそらくそのメガネ屋さんは、自社のメガネを買ってもらうために広告宣伝しているのですが、受け取る方は必ずしもそのように受け取っていません。その広告宣伝の中に、自分にとって有用なことや印象に残るようなものでない限り、受け取り手は「メガネ」というものが頭の中に残っているだけです。少なくとも「あなたの売りたいメガネ」かどうかはまた別の話です。

 

情報の受取手の行動を予想してみましょう。メガネの宣伝見て、ふと思います。「もうメガネを何年も買っていないな、そろそろ飽きてきたし」「レンズに傷がついて見づらいし」「度が進行しているから、何かと目が疲れるんだよなあ~」。その次に何をするかというと、スマホでメガネをググります。場合によってはTwitterでハッシュタグを入れて検索(あるいはツイート)するかもしれません。例えば「#安いメガネ #買いたい #アドバイス(求む)」。するとフォロワーたちがリプライを送ってきて、色々教えてくれる。そんな世の中です。

 

昔から行きつけのメガネ屋のホームページを覗くかもしれませんし、知人友人、SNSのフォロワーがお勧めのメガネ屋を調べるでしょう。少なくとも、広告宣伝をかけた「メガネ屋」のことを調べる保証はどこにもないのです。情報の受取り手も、すっかりあなたの店のCMを見たことすら忘れています。

 

メーカーや店がお金を払って広告を出すのは、購入を検討してほしいからです。しかし情報の受取り手が購入するのは、一番頭の中に残っている商品やサービスです。ですので、潜在顧客の頭の中で一番を目指す取り組みを行っていなければいけません。つまり、潜在顧客の「マインドシェア」を高めるということです。

 

そのマインドシェアを高めるためには、高級品を作るとか、奇抜な広告宣伝をするわけでもありません。もちろんそれでも良いのですが、印象に残りさえすればよいわけです。サービスが特にいいとか、めちゃくちゃ安いでも結構。何かで「飛びぬけている」必要があります。つまり、誰かに「あなたのお勧めは何ですか?」と言われたときに、知人友人に、「あの商品・サービスがいいんじゃね」と真っ先に名前が上がることなのです。

 

それはTwitterで日々同じテーマでツイートし続けるというのも手でしょう。

 

いずれにしましても、従来型のマーケティングに費用を割くよりは、その分のお金を既存客のアフターサービスに使った方が良いでしょう。少なくとも売り手市場のビジネスでは、新規客の獲得に多くの予算を割く必要がありません。既存のお客さま優先で予算を組めば、そのお客さまが広告塔になって、あなたのビジネス・店やサービスの宣伝をしてくれるようになります。

 

そして、上記で余裕ができたために、別の広告予算を使いたいならば、市場の「マインドシェア」を高めるために使ってはいかがだろうか。

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