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ベローチェのツイッター戦略―SNS上でコンテストを仕掛けるー

ベローチェで、2017年に「ふたねこキャンペーン」を行い、好評を得た。これはドリンク2杯分のレシートを引き換えに、黒猫をモチーフとしたペットボトルのふたが1個もらえるという期間限定企画のことである。実は社名のベローチェの社名シャノアールはフランス語で「黒猫」という意味である。そこで猫が登場する。また、ふた猫には、その表情で「おどろき」「くつろぎ」「いかり」「ゆとり」と4種類のボトルキャップがあり、人の収集欲を掻き立てる。

 

それで、引き続き、ふたねこ「フォトコンテスト」を行った。これは、まず応募するシャノアールのSNS(TwitterかInstagram)をフォローし、プレゼントされたふた猫と、ペットが一緒に写っている写真に、ハッシュタグ「#ふたねこフォトコンテスト」を付けて、InstagramかTwitterに投稿する。そうして優秀な作品を投稿した30名様にペットの写真付きのオリジナルふたペットをプレゼントしようというキャンペーンだ。当選者のフォトを見ると、猫は当然のこと、数は少ないが犬やウサギでもよさそうだ。ぜひ2018年は戌年にちなんで、ふた犬キャンペーンでもやってほしい。黒犬だとシェノアール(Chien noir)かな。

 

昨年夏には、リアルイベントとして、SNSファン限定で「真夏の夜納涼イベント」を行った。これは怪談師による怪談生ライブと新商品の試飲を兼ねたものだ。ちなみに「試飲」は、最初ワードで死因と変換された。怪談に続くワードだからだろうか。賢い。さらに期間限定で怖い話が視聴できる怪談話を用意するだけでなく、30度以上でサイズアップの無料キャンペーンを行った。アイスコーヒーやアイスティーがMサイズの値段でLサイズが飲めるのだからお得だ。イベントにSNSのフォロワー限定とすれば、TwitterやInstagramのフォロワーを増やすことができる。

 

ベローチェでアニメ・漫画オタクの間で有名なのは、コミケ期間中のカフェ・ベローチェ有明店でスター店長勢揃いだろう。何10万人も集客するイベントで、近隣の飲食店とコンビニでは、押し寄せる群衆(お客様)を捌かなければならない。そのときに昨日は言ったばかりのアルバイトでは到底対応できない。そこで、期間中だけは選りすぐりの店長、支部長が対応する。そのためどんなに混雑していてもスムーズに対応することが可能なのだ。レジのお姉さんもなんと後ろのお皿洗いまでがみんな店長という。まさに超銀河系軍団レアル・マドリッドのようではないか!(いいときのレアルね)

 

ツイッターではコミケ期間中の営業時間延長と数量限定で「白玉善財の販売」などの情報を告知している。当然のことながら、有明店以外でも、初詣、博多では祇園山笠祭り等、そのようなイベントシーズンには、営業時間を延長している。

 

通常の飲食店でも、近くにイベントがあるのであれば、営業時間延長で対応すべきだし、ツイッターで告知すべきだろう。かき入れ時に、いつもと同じように休んでいては商売にならない。

 

その他、ツイートの最初に「こんにちは山田です」「こんにちは小島です」というように文章を書いている担当者の名前を記載していることもある。彼ら(彼女ら)が、シャノアールの歴史やコーヒーの豆の木の話等を書いていて、ほのぼのとしたコンテンツになっている。むしろツイッターにはこのように宣伝・告知以外のコンテンツをたくさんちりばめたほうが良いだろう。

 

当然「中の人」を見せないのも戦略だが、名前を出すのも戦略。山田さんとか小島さんとか、自分の身の回りに同じ名前の人がいれば親近感を持つこともある。小鳥遊(たかなし)さんとか、大豆生田(おおまみうだ、他に読み方が色々とある)さんとか変わった名前のときは何だろうと関心を持つきっかけになる。

 

同じ名前だと、身近な人の顔を思い浮かべることもある。そのとき「〇〇、てめえこの野郎、金返せ!」みたいな悪いイメージの場合には、残念な結果になるかもしれない。

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