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中央分離帯の存在が、あなたの店の死活問題を握る

対向車線に出て衝突を防ぐための優れた仕組みも、店の集客を考えたら、とんでもない仕組みです。中央分離帯は次の3つのパターンに分けることができます。

(1) 店がお客様にとって、目的地へ向かう車線側にある
  イン・アウトに問題がなくスムーズ
(2) 店がお客様にとって、車線側からきて立ち寄ったものの、来た方向へ帰る
  インは問題ないが、アウトが難しい
(3) 店がお客さまにとって、反対側の車線を通っている
  インが難しく、来店できない。

以上の場合、(3)だけはどうにもなりません。中央分離帯を恨む以外はないのです。仮に一度来店してくれたとしても、イン・アウトでどちらか、あるいはどちらも難が生じた場合には、リピーターになってくれることはありません。

中央分離帯だけでなく、交通量が多い場合も来客数が減少する原因になります。上記例で申し上げれば、
(1) 例え目的地へ向かう車線側にあっても、後ろから追突される場合があり、スピードを落とせず、安全に曲がれない場合があります。このようなときは来店できません。
(2) 仮にインはできたとしても、反対車線へ行きずらいので、来店が億劫になります。
(3) 反対車線が渋滞していれば、店に入るのも難しく、ウインカーを出して右折を試みても、後ろの車を止めてしまうかもしれません。他人迷惑をかけるのが嫌だという人は来店が億劫になります。通らせるために反対車線の人が車を止めてくれる優しい人だったら良いのですが、後続車両にクラクションを鳴らされるかもしれず、それもまた厳しい。

渋滞しているや中央分離帯だけが、来店を妨げる要因ではありません。一般的に店前における車の走行速度が時速50kmを超えると、間口が6m未満の敷地には安全に侵入できなくなります。狭い間口に侵入するためには急ブレーキをかけなければならないのです。

また、建物の下、あるいはゲート下を潜り抜けるような間口であれば、6mでも厳しくなります。と言いますのは、進入時に心理的な圧迫感を感じるからです。高さ制限も2.5mあれば大抵の車はOKでしょうが、大型車の来店を容易にするためには3m以上あることが望ましいです。

以上、中央分離帯の存在、渋滞しやすい道路か、そして間口が広いことが来店を妨げるという意味で、店への到達容易性というものですが、容易であれば来店は促進、容易でなければ来店を妨げることになります。

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