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カルビーのSNS戦略―まずは中の人が楽しもう!―

10月23日がじゃがりこの日を記念して、以前発売していたじゃがりこの中で1位になった味を再販売するというキャンペーンなのだが、なんと1月の段階(9か月前)からの企画だ。その名も「じゃがりこトーナメント」。16種類のじゃがりこを1対1のトーナメント形式で対戦して、最終勝者を決める。じゃがりこトーナメントで投票後、「ツイートして応募する」ボタンを押して応募できる。カルビー公式Twitterのフォローが必要となる。商品は「じゃがりこサラダ1ケース(12個入)」+「じゃがりこホルダー(1個)」が対戦ごと10名様にプレゼント。

ちなみに昨年のじゃがりこの日(2017年10月23日)のTwitterのコンテンツは充実していて、じゃがりこのリュックを背負ったキリンのぬいぐるみが、日ごろお世話になっている企業を訪問して、お礼回りをするというもの。色々な企業を巡ってじゃがりこタワー(じゃがりこを積み上げて作るタワー)を作って記念撮影をする企画。

Twitterでは告知のみだが、通常のキャンペーンとしては、例えば「梅まつり2018限定てぬぐいプレゼント」がある。これは、Twitterから本体のホームページへ誘導し、応募ボタンを押し、ファンクラブカルサポ!会員の登録をした後で、応募フォームが開く。そしてアンケートに答えて応募完了となる。抽選で1,000名に当たる。

通常のフォロー&リツイートキャンペーンは、抽選で「あなたの名前を呼ぶ♪じゃがりこの日大使「足立佳奈」さんじゃがりこの歌ムービー」を3名、じゃがりこ詰め合わせ1ケースを10名にプレゼントするという企画。

Instagramコンテンツとしては、次の二つ。①誰でも参加可能なタイプとして、calbeeフルグラみんなのレシピWキャンペーンとして「グラノーラインスタ映えレシピコンテスト」。これは「#フルグラ」「#みんなのレシピ」をつけて、グラノーラレシピをInstagramに投稿するというもので、入賞のレシピはフルグラWEBサイトで紹介、さらにみんなのグラノーラ、レシピブックに掲載&プレゼント。②フルグラを買って応募するタイプとして(応募券5店分で一口として応募)、相場雅紀さんのQUOカードとカルビーフルグラオリジナルレシピブックが3,000名に当たるというキャンペーンだ。

また、カルビーでは公式アカウントのほかに、カルビー47都道府県のポテトチップスやcalbee極濃公式アカウントと別の公式アカウントも同時に展開し、相互乗り入れを行っている。ご当地の味は手堅い人気である。地元意識は強いもので、自分の出身の都道府県の味はどんな味になるんだろうと想像したり、ぜひ口にしたいという気持ちになる。さらに47都道府県アカウントでは、各都道府県知事に会いに行って、試食してもらったりとか、登場人物が豪華。コンテンツの中でタカラトミーの中の人が山形弁で「ありがでぇ~」と感謝の気持ちを表していたカルビー47都道府県アカウントは、それにリツイートしている。ちなみに自分の地元の味はやめてーという味だった。

11月29日はいいにくいことをいう日、として、ポテトチップスのパクチー味を「弊社の本商品担当者さんごめんなさい。パクチー食べられない。」とツイートした。29日と言えば、肉の日が多いが、このコンテンツを真似て、あなたも言いにくいことを呟こう!但し、自虐ネタに限る。

コーポレートカラーも含めて、非常に中の人が楽しんでいる様子が伝わってくる。Twitterコンテンツを作るには、作っている本人が楽しむことが何より大切である。

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