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ドライバーから見た好立地の考え方

ドライバーの視界から好立地とはどういうところでしょうか。一見、交差点の近くではドライバーが止まることが多そうですが、出ずらいから敬遠するということもありそうです。よほど駐車場が広く、交差点から離れたところで出入りできないときついでしょうね。さて、いくつかのポイントを詳しく見ていくことにしましょう。

<交差点>
車が停止したときは、周囲の風景を少し眺めることができます。つまりそこで止まっていると、立ち止まっている人と同じくらいの視野が開けます。そのため、信号のある交差点から物件が見える場所はよい立地と言うことができます。また、人がボタンを押して横断するような信号機付きの横断歩道の近くに店がある場合もよい立地と思われます。こんなところでボタンを押しやがって、と言う気持ちにもなりますが、否が応でもドライバーは赤信号なので止まります。とすると、やはり車が止まらないような交差点と交差点の間はあまり良い立地ではないとも言えそうです。

<アウトカーブ>
ドライバーの視線は常に前を向いています。ということは、例え、交差点と交差点の間にある店であっても、物件がアウトカーブの始まりにある場合には、ドライバーの正面に店が見えることになるので良い立地と言えそうです。インカーブの内側にある場合は逆に店の存在に気付きにくくなります。但し、カーブの角度が急な場合には、ドライバーの視線移動が急になるので、店の存在に気付きにくいでしょう。そのため、インカーブの内側に店を検討する場合には道路を挟んで物件とは反対側に看板を取り付けられるかどうか確認することが必要です。加えて反対車線から入店というときには、車通りの多さも確認事項の一つです。

<交差点角地>
交差点角地は一般に良い立地とされています。その理由は先ほど述べたように、停止信号があるので必ずそこに停車する車があるからです。もう一つは、東西南北の4方向からの道がある方、よりドライバーに知覚されやすいからです。

しかしながら、冒頭でも述べたように、交差点角地が必ずしも好立地だとは限りません。要するに車が入りやすいか出やすいか、という問題です。交通量が多いメイン通りの車の出入りは、信号機の周辺で停車中の車があり、車の出入りを妨げています。どこから入ることもできなければ、どこから出ることもできない時間帯が多く存在するからです。

交差点角地が必ず好立地とは限らないということを踏まえて、注意して物件を探さなければなりません。このときに裏道から出入りができるのであれば、ベターと言えるでしょう。

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