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人が購入決断をする7時間の法則

最初にあなたの商品やサービスに関心を持ち、「ひょっとしていいかも」と思ってから「よしそうしよう」へと変わる時間はどうやら平均7時間らしい。いわゆる気になってから行動を起こす時間のことです。これはある程度じっくり考える商品やサービスのことで、即断即決をするような商品は別です。検討を要する時間と言い換えた方が良いかもしれません。

 

しかし逆に7時間、関心をとどめておくことが難しい。大抵他の商品やサービスに目移りしてしまいます。ぴんとくるものがなければ、7時間もたたずに離れてしまうのが普通です。通常、人の頭の中では、商品やサービスを自分なりに評価して、自分との関連を見つけます。いわゆる自分ゴト化をしています。フィーリングでぴったりくるかですね。そしてその商品やサービス、あるいはそれの提供者との信頼や絆、理解を育んでいきます。すると7時間くらいたった頃に、決断します。

 

繰り返しになりますが、安くて比較情報を集める必要のない場合や、ほとんど価格だけしか差別化のないような商品・サービスの場合は、7時間もかかりません。しかしその商品やサービスが、買い手と売り手のつながりを前提として購入するような高額商品であったならば、買い手と売り手の間に相応の信頼や深いレベルの理解が必要になってくるため、それなりの時間がかかってしまいます。

 

考えてもみれば、ゴルフの接待なんて、ランチタイムも入れれば、6~8時間くらい?人との信頼関係を築くにはよくできていますね。ゴルフはともかくとして、7時間を、検討時間として、その間に様々なコンテンツを提供して、会話を挟み、つながりを作る等して、選択してもらえる確率を高めましょう。

 

ここでは教育やおもてなしを7時間何らかの形で行うという意味で、営業電話を7時間粘れ、ということではありません。不快な方法や迷惑なやり方、押しつけがましいことをやってはいけません。

 

何らかの形で一緒にいればいいだけの話で、ゴルフであれば、仲良くなってから商談の話をしていけばよいのです。一緒にいてから7時間もたてば、高額商品を売ることを躊躇しなくなります。サービスが大きく他社と差別化が取れていない商品でも、相手との関係が壊れにくくなります。

 

物理的に一緒にいるのは大変ですから、その辺はソーシャルメディアの出番です。ブログや、ツイート、動画等を駆使しましょう。芸能人でも7時間ぐらい画面を見たり、ドラマを見ていたりすると、相当愛着がわいてくるはずです。それは直接会っていなくても。本でもいいんですよ。単行本を何冊か読むだけで、その作者に対する愛着がわいてきて、新しい本が出たときに、手に取ってみたくなりませんか。

 

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