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実施計画のスケジューリング

売上の拡大、原価や費用の圧縮、財務リストラと経営改善に関する施策を見てきましたが、業種や状況によって取り組みやすさや改善効果が異なると思いますので、改善効果の大きい施策を重点的に行うように心がけてください。

効果の小さな施策は必ずしも計画に記載する必要はありませんが、きちんと準備はしておきましょう。できることはすべてやる、徹底的にやるくらいの気持ちがないと金融機関からの支援は絶対に受けられません。

 

次に、実行する内容やその金額の他に、何をいつ始めるのかという、実施計画のスケジューリングをしておく必要があります。その施策の一つ一つについて「いつから始めるのか」そして「いつ終わらせるのか」を明確にしなければなりません。

 

概ね計画改善計画は5年間くらいでめどが立つようにしますが、特に売上の拡大、原価や費用の圧縮は、5年間続ける計画にしておくべきです。おそらくそうでないと改善できる計画には到底ならないでしょう。唯一財務リストラ(資産の売却、社長個人資産の提供)は、遊休資産の稼働を除き、ワンショットで終わるでしょう。但し、売却先の選定、売却先への提案、実際の売却手続きは一定の時間が必要になります。この財務のリストラについては改善計画のうち早期に済ませておきたいものです。その他の施策は効果が表れるまでに時間がかかります。

 

実施計画は次のように表にまとめておきましょう。

 

具体的内容 実施時期 計画1年目(2020/3) 計画2年目(2021/3) 計画3年目(2022/3) 計画4年目(2023/3) 計画5年目(2024/3)
1 【売上高拡大】

新規拡大

2019/4~
2 【売上高拡大】

既存販売量拡大

2019/4~
3 【原価低減】

生産管理の徹底

2019/4~
4 【原価低減】

技術者の高度化

2019/4~    
5 【経費低減】

役員報酬減額

2019/4~
6 【経費低減】

従業員給与減額

2019/4~
7 【財務リストラ】

保有資産売却

2019/4~          

 

 

 

 

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