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原価を削減する施策①

売上を上げるのは大変です。それに引き換え、コストを下げることは売り上げをあげるよりは容易です。そうは言っても相手があることなので、コストカットの経験はありますが、言うほど簡単ではありません。しかしながらチャレンジする価値は十分にあります。特に会社経営が危機的な状況となった場合には、やらなければならないことです。

 

  • 仕入費用圧縮

会計上は売上高の下にある売上原価に相当します。製造業では材料費、小売業では商品仕入に当たります。粗利益を大きくするためには売上高をあげるだけではなく、仕入費用圧縮にも目を向けましょう。

仕入費用圧縮において必要なことは、既存の取引先で長いからと言って思考停止に陥らないことです。取引が長ければ以前からの価格で固定されていることもしばしばです。それは往々にして市場価格と比較して高いことも多いので、相見積もりを取ることをお勧めします。あくまでも経営が危機的な状況になっていることが前提です。この場合、支払もできなくなる可能性がありますから、仕入費用を圧縮することで、支払が滞らず長い付き合いができるのであればお互いに悪いことではありません。

もちろんうちヤバいんだわ、言って価格交渉に臨んではいけません。値段を下げられるどころか納品してくれなくなります。

取引が長くて重宝することは、支払いを少し待ってもらえることぐらいです。そうしてくれる先とお付き合いをしましょう。

資金繰り的には厳しくなりますが、支払い条件を改善することで仕入単価を引き下げるという方法もあります。末締め翌末払いを半月早めるだけでも交渉の余地は広がります。

 

  • 外注費用削減

社外にお願いしていることで、社内でできることはたくさんあります。社外発注業務の割合が大きい企業であれば、検討する価値は大いにあります。外注単価の引き下げという発想もありますが、そもそもなぜ外注先を使っているか、そもそも外注の必要があるのかもこの際です。考え直しましょう。

ある上場企業で何でもかんでもシステム化は素晴らしいといって、それなりのシステムエンジニアに外注していたところがあります。販売管理から、財務管理までその会社独自のモノを作りたかったのだと思いますが、そんなに特殊な事業でもありませんから、そんなものは規制のソフトウェアで十分です。さらにシステム化に重要なことはソフトウェアの問題ではなく、会社の中でのやりとりです。そこにソフトウェア開発は必ずしも必要ではありません。ちょっとしたことであればエクセルで十分なこともあります。複数の人が別の部署で似たようなエクセルシートを作っていたということはありましたが。

 

いずれにしましても、なぜ外注が必要かから考え直した方がいいことが多いです。必要であれば、品質、コスト、納期を考慮したうえで改めて外注先を選定しましょう。もちろん相見積もりは必須です。

 

珍しくもないですが、清掃費や植栽の外注もありますが、植栽は本当に必要か、清掃も従業員でやればいいという考え方もありだと思います。社長さんの中で、掃除なんて今の従業員はやりたがらないから、という意見もありました。結構遊んでいる従業員も多いですよ!と教えてあげたい。

 

 

 

 

 

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