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コンセプトはコンサルタントに丸投げではダメ

コンセプトは自分で考えるべきものです。それならばコンセプトはコンサルタントに頼むべきではないのか、というとそうではありません。コンサルタントの使い方を考えるべきです。彼らに任せきりにしてしまっても、自分の腑に落ちるものは出てこないどころか、自分の本来のコンセプトと別のものになってしまう可能性があります。お金を払っているからコンセプトを考えて当然ということではありません。そこはあくまでも共同作業と考えた方がよいでしょう。

コンセプトの出し方、考え方をコンサルタントから聞いて、まずは自分で徹底的に考えてみる。そうしていく中でいくつかの案を絞ってみて、その案をコンサルタントに見てもらって、足したり引いたり掛けたり割ったりしながら、よりよいコンセプトへ導いてもらうのです。

あくまでもコンセプトを必要としている本人のアイデアを軸に、コンサルタントはアドバイスをする側に回ることです。そこは餅屋は餅屋。コンサルタントにお願いするのとしないのとでは雲泥の差になります。

例えるならば、コンセプトは我が子と同じ。我が子の名前を他人に考えてもらって、あなたは納得しますか?逆にあなたが考えたことによってキラキラネームになり、子供が後で困るということはたまに聞きますが、それはまれなケース。自分の子供の名前は基本的に夫婦で決めたいもの。でも運勢とかあるので、最低限アドバイスはもらいたい。そのときにアドバイザーを使ってますよね。それがコンセプトでいうところのコンサルタントという存在なのです。子供だからこそ、名前を決めるのには悩みますし。最後の一押しもしてほしいところです。

良いコンサルタントこそ、最初は聞き役に徹します。そして本人からアイデアを徹底的に引き出してあげる。言葉が出すぎて散らかってきたところで、箒や塵取りをもって、さっさと整理していきます。具体的には散らかってきた言葉をうまくまとめ上げて一つのコンセプトにまとめ上げる作業になります。

優れたコンセプトはあなたの中からのみ出てきます。そしてその中から出てきたコンセプトは我が子のように育てようという気になるはずです。人任せにせずにそのコンセプトでマーケットを切り開くには、あなたの主体性が必要です。他人任せでうまくいく事業など何一つとしてありません。

自分で主体的に生み出したコンセプトであるからこそ、それを大切に育て上げることができます。コンセプトを育てることは即ちビジネスを育てることと一緒です。共に歩調を合わせて育っていくのです。そしてあなたが育てていくのです。

そのコンセプトという我が子が大きくなり幼稚園、小学校、中学校と進学し、その間にお友達とともに、先生に、そして地域の人にも子供の成長にかかわっていただけるようになります。それらが会社にとってのお客さまなのです。たまにいじめにあうかもしれませんが、それはお客の中にもいますよね。

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