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成功するコンセプトの条件とは?

ここでは、成功するコンセプトとは、そしてコンセプトを考える手順について一度見直してみましょう。

まず成功するコンセプトの特徴は、「ウリ」「お客さまからのニーズ」「差別化」という3つの要素を満たすものです。

コンセプトを考える手順としては、必ずその順番でなければならないわけではなく、人ぞれぞれ、そして思いついたものから徐々に考えていくということでよいのですが、一般的には10~20秒程度である程度詳細に説明できる基本となる「コンセプト」を考えます。この基本コンセプトは①どんな人のどんな悩みに、②どんなウリで、③お客さまにとってどんな良いことがあるか、そしてそれは④どんなサービスか、にそれぞれ当てはめて考えてみましょう。

次に、この基本コンセプトから、ベネフィット(お客さまにとってどんな良いことがあるか)とどんなサービスかを取り出して、ワンフレーズコンセプトを考えます。いわゆる数秒でお客さまに認知させるワードです。

さらに、競合他社と比較して、以前の「ベンチマーク法」で見た通り、見極めて、それにふさわしいリード文を構築します。
(a) 競合他社に比較してサポートを受けた結果が優れているか
(b) 競合他社と異なる潜在顧客の課題にこたえられるか
(c) 競合他社にはない特徴か
(d) 競合他社よりもあなたやあなたのサービスが好まれそうか

このようにしてコンセプトフレーズを完成させ、メインサービスのタイトルやウェブサイトのタイトルに応用し、ビジネスで用いる各種ツールに、全体的な統一感や一貫性を打ち出していきます。

言葉探しは偶発的なアイデアをポンと思い浮かべる右脳的作業でありますが、それぞれ理詰めで基本コンセプトを構築したり、ワンフレーズコンセプトにしたり、リード文を付け加えたりしながら、お客さまのベネフィットやニーズに合致しているか、競合他社よりも自分を選んでもらえるか、左脳的作業で完成させていきます。

コンセプト作りとは右脳と左脳をフル回転してようやくできるものです。これはなかなか大変な作業ではありますが、コンセプトが現代社会に上手くはまれば、お客さまに困ることはありません。逆に言えば、コンセプトがない場合には、どんなに設備や販促にお金をかけてもお客から見向きもされません。従って、コンセプト構築作業をなめてもらっては困るのです。やらないのが一番最悪です。そういう方は起業しない方がよいと思います。

ビジネスはコンセプトに始まり、コンセプトに終わるのです。

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